奈良の古墳群を巡るルートについて…。


自宅からその昔、遠路はるばると奈良の古墳群を散策に自走で行ったことがあった。今回、そのルートを少し延伸し、周回ルートとして引いてみたのでご紹介する。

できれば、この連休中にも走破したいな、と思う。距離はおおよそ200kmくらいである。ローディーなら難なく走れることだろう。

途中の魅力としては道の駅が随所にあって、休憩スポットがたくさんあること。サイクリングロードが並走していて、走りやすいことだ。

それにトラブルに遭ってもJR線が並行しているため、エスケープしやすい。折返し地点付近で山岳となり、激坂である。でも、これを越えればあとは平坦路ばかり…。

東吉野の清流を愛でながら、ごきげんな下り基調がずっと続くのである。のんびりと川沿いに戻るご機嫌コースだ。

普段から走り尽くしている川沿いのため、新たな発見はないが、まあ、走りやすい。

甘樫丘あたりの古墳群は見ものである。飛鳥から中に入ると、古墳だらけ。せっかくだから観光もしてみたい。

まる一日の贅沢な時間の過ごし方。

これは楽しい。

自宅から100キロ圏内にはたくさんの魅力的コースが引ける。これらをとっかえひっかえ走れば、楽しいに違いない。今までは距離的に尻すぼみであったが、大胆に挑んでいきたい。健康なうちにしか走れない。

父の入所経験を経て余計にそう思うようになった。健康寿命のあるうちに…。

さて、今日ももうすぐ早朝ライドの時間である。真っ暗だが、ライトを付けて走ってこようと思う。走り出しが寒いが、すぐ温もる。名手付近でようやく空が白み始める。

夜の紀の川河川敷は不気味であるが、遠い街の明かりが幻想的だ。宇宙の中を旅している宇宙船に乗っているような気分である。

家々の明かりが星の明かりというところか。

真っ暗な河川敷は何もないボイドのような所かな。

月が出ていればまだ明るいのだが、それもないとなると真っ暗である。まったく明るいライトが頼もしい。

電装は大事だな、とナイトランをして初めて知ることになるのである。

昼間では絶対にその価値はわからないから。

(=^・・^=)

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