昨日から一気に寒さが本格的になってきた気がする。夜、布団に入ってじっと目をつぶると、外の冬の風が吹き荒れていて、ヒューヒューいっているのがわかる。私は、なぜかこういう自然音が大好きだ。実にアンビエントだな、と思う。
鳴き声のようにも聞こえるし、電線を吹きちぎる際に、地響きのような音に聴こえることもある。
かのアンビエントの大家Harold Buddは、砂漠に住んでいたそうだが、そういう砂嵐の電線を吹きちぎる音を好んで聴いていたという。
そういう環境が彼の音世界を形作ったのかもしれない。
私は今も彼の大ファンだ。
注文している探求盤の一つにEddie Costaの"The house of blue lights"がある。このアルバム冒頭の1曲が目当てだ。Youtubeで視聴したが、ノックアウトされた。低音域の打鍵音の凄いこと!
いっぺんにファンになった。到着が待ち遠しい。
さて、今日は出勤日だ。もうすぐ朝の6時だが、まだ外は真っ暗である。そういえば、大学生の頃、遠いキャンパスまで電車で通っていたな。朝の一時限目の授業に間に合わそうとすると始発であった。これが寒いし、真っ暗だし、辛かったものだ。
よくまあ2時間余も電車に揺られて通っていたな、と今更に思う。
還暦になって思い返すと、人生紆余曲折があったが、結果オーライだった。今はとても幸せである。休日の朝、ちょっとしたポタリングに行くのが私の小さな幸せだ。(^^)
ずっと続けていきたい習慣である。大学生の頃、盛んに聴いていた坂本龍一の「音楽図鑑」を今聴いているが、当時を懐かしく思い出している。
(=^・・^=)
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