今後の生活…。

就活も一進一退でなかなかに進まない。いや、ニーズがマッチしているような気もしている。採用する側は、ちょっとでも若い人が欲しい、というのもあるだろう。仕事を教えこんだらできるだけ長く勤めてほしいからだ。私が採用担当ならそう思う。それと就業年。どれくらいのスキルがあるのか? 一番大きい問題点は、転職歴多々ということ。日本では、まだまだ転職回数の多い人間の信用度は格段に低い。

それと、個人的な事情だが、うちは、私が独身者であるし、両親がすでにかなりの老齢である。できることなら、毎日の家事を代わってやりたいのであるが、フルタイムで遠方へ通勤すると、それもかなわない。いくら、食費を家に入れたとしても、老齢の両親の負担は変わらない。

一つの考えは、私が、家を出て単身どっかへ引っ越す案。メリットは少ない。家事負担者の負担は、減るかというと、そうでもない。二人分を作るのも、三人分を作るのも、同じ。また、洗濯物を一人減らすのも負担は変わらない。母には、提案もしている。まず、毎日の洗濯を週に一回に絞る。その間の着替えを購入しておき、洗濯を週に一回だけに絞り込んで一気にやってしまう。もし、その日が雨だったら、コインランドリーでやる。カレンダーで洗濯日を決めておき、その日にやってしまうのだ。そうすると、毎日の自由時間がかなり増えるし、体力的な負担がかなり減る。週に一回に絞れば、私の休みに合わせて、私が代わりにできる。洗濯の何が負担か、というと、うちは洗濯機が驚くことに屋外なのである。冬場は相当冷える。それと屋根がないから雨の日が辛い。それに洗濯物を干すのが二階のベランダなのである。この階段の昇り降りが相当にキツイ。

一番問題なのは、毎日の料理である。ま、料理はメインは夕食ということになる。できるだけ手料理を徹底してやる、という主義の人なので、外食や配食は無理。今は、私が買い物に乗せていき、重たい荷物は持ったりしているが、見ていると、もう限界が近づきつつあるように思う。一番問題なのは、家事を親父が決して交替しないこと! もう、いまさら何を言っても無駄で、ハナからやる気ゼロである。若い時から料理を一度もしたことがないと、料理の楽しさを一生知らないまま過ごすことになり、老齢になってから夫婦に恐ろしいことが起こる。一方だけが消耗してしまい、非常にまずいのである。

提案は、施設のように栄養面、コストを考えぬいて、一ヶ月の献立表をしっかり組んでしまうのである。こうすると、例えば、八宝菜を作るとする。残ると、次の昼に残りを食べるのであるが、皿うどんをかってきてそれにかけて食べる。などアレンジして料理のコストと無駄を省く。こうして、献立を次の料理にどう活用するかということまで視野に入れて、献立表を組むのである。そうすると材料費のトータルコストがかなり下がる。結果、エンゲル係数がかなり下がる。健康にもいいし、買い物のルールが見えやすく、無駄な出費が少なくなるのである。最終的に家計簿に入力していくと、毎月の生活費がかなり抑えられることになる。

母とは、もう家事の交替も私とそれほど遠くないうちにしないといけないな、と話し合っている。それで、今、今後の生活を俯瞰しているのである。まず、フルタイムで働いていると、満足に家事をする時間の確保が難しい。これがパートやアルバイトなら、自分である程度、シフトを調整できる。今、この方向で考えている。それなら、ケッコンしろ!って言われそうだが、家事を妻一人に押し付けるのは今と同じで間違っている。何も変わらない。

布団干しという問題もある。今は、私が暇なので、やっているが、居ないと、これも全部母の仕事となる。布団も相当重い。これも早急に解決しないといけない問題である。だいたい、考えると、アメリカ人なんかはベッドであるが、干している光景を見たことがない。マットレスはどうなのか?古くなったら廃棄するのか?環境によくないなー、と思う。

こんなことは、普通にフルタイムで働いていた頃にはあまり考えなかったことだが、一旦、家にずっといるようになると家庭の問題点がいろいろ見えてくる。収入面は、両親の年金、私の収入を合わせれば、暮らしには困ることはない。困っているのは、今書いたような家庭の労働力をどうしていくのか、といことである。

あー、朝からぼやいてしまったが、ノーテンキな弟はことの危機感をまったく持っていないようだw。
(=^・・^=)

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