【レポ】日曜日。親子三人で美杉村の伊勢本街道ウォークとはどんな感じだったのか…?

昨日、突然、オカンから、あんたも明日、伊勢本街道ウォークに参加せんか?って誘われました。天気予報が最初雨の予報だったため、たぶん中止だろう、って思ってたら、天気が好転し、親子三人で参加することになりました。

まず10時出発の前に大会のお歴々から長々とメッセージ。早く終わってくれー、って願いながら、出発となったのでした。さすがに山村だけあって、冷えることと言ったら、和歌山の比ではありません。着込んできて正解でした。

 また、オイラが参加を決めた理由の一つがあの伊藤英明が主演の映画、「good job」のロケ地だったからです。それともう一つは、名松線ですよ。終点の伊勢奥津駅からの出発となれば、よっしゃー!とばかりに参加しないわけにはいかないのでした。現在、名松線は伊勢奥津駅の発着はありません。しかし、来年春にも再開予定と聴けば、もう、来年、自転車引っさげて、輪行で絶対に来るもんね、と誓ったのでした。

ひだまりという休憩所と観光案内所の兼用建物ができていて、中では土産物も買えるし、ここでしか買えない映画ゆかりの代物とかもありました! 伊藤英明ファンはぜひ!

伊勢奥津駅ですが、ただの無人駅とは違います。あの蒸気機関車時代の給水塔がしっかりと建っているではないですか! これは、情報不足でした。すかさずシャッターを切ります。ガイドさんのお話では、もうこれ、全国でたったの4つしか残っていないらしいですよ。
では、本日の様子です…。↓ _| ̄|○


道の駅御杖伊勢本街道へやってきました。今日は、美杉村の伊勢本街道ウォークに予約してたので参加します。


ここの温泉に今日は、帰りに入りました。ウォークの疲れもとれてごきげんです。(^^


名松線伊勢奥津駅です。あの塔は蒸気機関車の給水塔です。全国でたった4箇所しか残ってないらしいです。鉄ヲタさんは、これだけのために撮影にやってくるのだとかw。


伊勢奥津駅です。H28年春には、再開されるらしい。ぜひ、輪行で来たい駅の一つ。


伊勢奥津駅舎内です。早く乗ってみたいですね。


名松線の名称は、名張と松阪を結ぶ路線という意味だそうな。


この伊勢本街道は、大阪の玉造から発して、伊勢に通ずる最も最短距離の街道だったらしいです。


懐かしの伊勢奥津駅です。


駅近くの踏切を調査。ロープが張られていますね。この線路を休止期間内だけでもウォークさせてくれたらいいのになー、と個人的に思いましたです。(・∀・)


現在、配線なので、列車が来ない。歩いてみたいですね。


伊勢本街道沿いには、歴史的な建造物がいっぱい。撮影するのにみなさん、必死w。(^^ゞ


各商家ののれんには、屋号が描かれています。ここはかぶとやさんですね。


タバコの看板が泣かせます。いい雰囲気の曲がり角にある商店。


さきほどの商店です。ぬしやさんです。


タバコ屋さんですね。


さらば、愛しき者共よw…。(・∀・)


みつまたの木かな?


こちらはまねきやさんです。猫の顔がかわいい。


街道の分岐には、こうした常夜灯が建っています。


これなんだかわかりますか?これは、電柱にへびやねずみが上がらないための工夫だそうな。上がられるとショートして停電するからだとか。


さて、ウォークもたった5キロほどの町内散歩ですから、もうすぐフィナーレです。


ここからいよいよ急な峠道が始まるらしいです。


ここのお寺に上がってみます。オカンは限界とかで下で待機してましたw。


お寺の中のご神木です


GH号自転車? どこのメーカーだろ。知らんわー。(・∀・)



ということで、無事に1時間ほどで元の伊勢奥津駅前に戻ってきましたよ。テントの中で用意されていた温かいシシ汁をいただき、目の前でついているお餅を食べ、お腹いっぱいで大満足なウォークなのでした。街道沿いの家々は、実際に人が住んでいるものもあり、生活臭が漂っていておもしろかったです。また、空き家になり、風化しているものなど、ここにも時代の移り変わりを嫌というほどに感じさせるのでした。

ガイドさん他、ボランティアのみなさん、どうもありがとうございました。
_| ̄|○

ガイドマップ片手にこれからの春の季節歩かれてはいかがでしょうか? 鉄道も開通すると一層アクセスがよくなり、自転車での格好のルートとなることでしょうな。
(=^・・^=)

コメント

人気の投稿