ビンディングペダルなどを考える…。

最近、自転車に乗るとき、決まって足をしっかりペダルに固定する癖がついてしまいました。そうすることが、世の自転車乗りの常識だと疑うこともしなかったのでした。しかし、ビンディングペダルを付けると、回転が良くなって、楽に遠くまで走れるとか言う人がよくいますが、ホントかなー、といつも思うんです。

●参考URL:
http://ameblo.jp/44100x16bit-arts/entry-11656040915.html

という私は、この前の津風呂湖往復自走では、フラットペダルでした。膝も痛くならず、快調でした。私のようなポタポタ派は、坂道でしんどくなるとすぐ降りて押したり、っていうのが、常態化しておりますw。ですので、乗ったり降りたりをするのに、フラットペダルがいいのでした。小鳥のさえずりなどを聴きながら、のんびりと山道を押すのは、これはこれでいいもんですよ。ローディーの方々は、みな、ストイックに飛ばしまくり、こうした自然の雰囲気も素知らぬ顔ですが、なんか勿体無いなー、といつも横目に見ております。


さて、話を元に戻すと、ビンディングペダル、シューズも持っていることは持っているので、これも試しております。しっかり足が固定されるので、ダンシングはしやすいですね。しかし、慣れるまで、足がすぐに取れないという恐怖感が勝り、踏切や信号などどうしても足を付かねばならない時に外れるか、どうかでやきもきしたものです。これも調整ネジというのがペダルにはついているので、それを締めたり緩めたりで、固定する強度を調整できるのです。ビンディングも慣れるといいもんだな、とは思いますが、引き足の効果でぐいぐい坂道を登れるというのは嘘です。あまり変わりません。それに人間の筋肉量は、決まっていて、オーバースペックな力を期待しても無理でした。



一番、ビンディングで困るのが、歩く距離が長いとカチカチという違和感とクリートがだめになってしまう、というデメリットであります。靴も歩きやすいものも発売されてますが、どうしても靴底に出っ張りの異物がついているので、歩きにくいです。田舎の駅などはまだいいものの、これが梅田などだと地獄です。重たい輪行袋を持ったまま延々歩かないといけない。これが苦痛で、都会を経由する輪行を未だ試みてはおりません。


余談ですが、輪行では、今後、袋から部品が出ているのはアウトなのだそうですよ。完全にジッパーで隠してくださいな、と。そうなりますと、某ショップの提案する転がすタイプの輪行袋は使えませんね。みな、担ぐしかないのかな。これが、超しんどい。サイクリング自体の疲れよりも輪行で歩いた疲れが翌日に出る、なんてこともよくあったりします。女子が自転車になかなか踏み切れないのも、この輪行が壁なのかもしれないなー、と最近思います。(=^・・^=)

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