気になっている地名…。

古座街道に魅せられて惹き寄せられている私なのですが、ここの街道沿いには、ユニークな名前の地名が多く点在しています。一雨(いちぶり)とか、一枚岩(いちまいいわ)とか…。昔は、山から木を切り出し、古座川に浮かべて河口の古座まで流したのだとか。

母親から聞いた話では、車がなかった時代には、この山中に暮らす人達のなかには、一生海を見ずに亡くなる方もいたというほどの深山幽谷の地であったわけです。

今は、立派なR371のバイパスが完成していて、古座川沿いに下るという醍醐味が薄れてしまいましたが、ところどころまだ旧道が残っているようなので、今度ゆっくりとその旧道を巡ってみたいなー、と考えております。


上洞(かぼら)という地名。これはR425沿いに南部から山中に入ったところにありました。むかし、仕事で通ったときにこれ?いったいどう読むのやら…?っと悩んだものでした。

私の地元、打田には、花野(けや)という地名もあります。ロマンがありますね。

それから、和歌山市内に行くと、もっと城下町の雰囲気が漂う地名がたくさんあります。鷹匠町(たかじょうまち)鷹匠が住んでいたのでしょうか? それから、大工町(だいくまち)大工さんが集まって住んでいたのでしょうね。

梶取(かんどり)ってもの最初は読めませんでした。

永穂(なんご)っても難読ですね。これも和歌山市の東寄りにあります。

子供の頃から、こうした変わった地名を探しては赤ペンしてまわるのが好きな変わった子供でした私…。
(=^・・^=)

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