最近、ディスク車が増えてきたな。

週末、サイクリングに行くと大勢のサイクリストと出会います。道の駅などに止まってたり、コンビニに止まってたりしている自転車を眺めていると、私の楽しみがあります。ディスク車の割合はどれくらいだろう?というもの。

昨日は、仕事で岩出市内を車で走っていたら、目の前をディスクロードが一台走り抜けていきました。雑誌などでも特集を組んでいるせいか、心持ちディスク車が増えているような印象を受けます。後、数年もすると、ディスク車がメインでリムブレーキ車は少数派ということになるのでしょうかね。

密かな楽しみはまだあって、私は、大昔のBB取り付け法のコッタード方式というのを未だに好きな変人ですが、駅などに駐輪している自転車でコッタードの自転車はどれくらいあるだろう?とキョロキョロ探し回るのです。しかし、この昭和の遺産は見事に絶滅していて、もう今時は滅多に見かけることがないですね。

自分のフランス風ランドナーにはフランス製のソリダのコッタードを取り付けていますよ。プジョーみたいにしたかったので。(^o^)

日曜日、車載で奈良県は吉野の友人宅まで持っていき、お披露目をする予定です。このフランス風ランドナーは今後大いに乗り倒そうと思っている自転車です。フレームも発注から丸二年ほどかかりましたので、完成まで合計3年ほどかかっています。

32Bの細身のタイヤを履いた小旅行用ランドナーですね。これに合う犬印の特注フロントバッグが長年の劣化でちょっとカビが発生しているような…。これがちょっと悩みですかね。夏の強い日差しにさらして、走っているとどうにかなるかな。まだ、目立ってきてはいませんが、ちょっと気がかりです。

それにしてもここ最近、周囲が次々にディスクロード車に乗り換えるのを見ると、時代だなーと感じます。理屈はわかっていてもなかなか新しい規格にはなじめませんね。
(=^・・^=)

コメント

こん@4040club さんのコメント…
うちのKLEIN(TREKの子会社で、今は消滅) はMTBですが、リヤポストマウント(RR台座)のため、最近のディスクブレーキは付きません。
もともとMTBのリムブレーキが絶滅することを見越して、ロード用のシュー(DuraAce)で運用しておりましたが、まさかロードの世界にもディスクの波が押し寄せるとは夢にも思いませんでした。26インチのリムブレーキ用リムが無いので、700c化してロード用のリムにしてますが、最終的には、ロードの世界でもリムブレーキは絶滅して終了ということになりそうです。
Wレバー(のフリクション式)なら、多少ワイヤーの引き量が変わっても大丈夫だと思ってましたが、最近のMTB&ロードの10速以上は、昔のWレバーでは引き切れないようです。それならば、9速以下のディレーラにしてしまえば良いのかも知れませんが、9速だとグレードの低いコンポしか選べなかったりします。
nonki さんの投稿…
実はディスク車に興味ありなのですが、規格が安定するまで様子見しています。おっしゃるように700cでもリムブレーキ用のリムは少なくなっていくのだろうと思います。というか、エンド幅や取り付け方法とか規格そのものが全く違うので、今までの自転車乗りさんはいっせいに買い替えを強要されそうですね。それが業界的には狙いかもしれませんがw。
Wレバーのフリクション化ですが、やってます。10速まではなんとか引けますよ。10速だとパーツグレードもまあまあ妥協できるんじゃないでしょうか。まあ、私は、安いグレードのでも十分と思える人間なので、気にしていませんが。(^^) 昔の品質に比べると最近のものは、安いパーツでもかなり性能がいいですし…。
しかし、ディスク化は、リムの長寿命や自由設計など、メリットの方が多い気がします。真夏に長いダウンヒルをリムブレーキで下るとバーストの危険がありますが、ディスクでは皆無ですものね。雨の日もよく効くし…。ただ、私のようにガード付けるのが好きな人にはどうなんだろう?って思います。付けられるのかな?
こん@4040club さんのコメント…
エンド幅という意味では、ディスク化でロードのエンドが135mmになることを期待してました。そうなればMTBとロードで完全に互換性が成立することになりますが、残念ながらスルーアクスルが主流になりそうな気配です。うちの自転車は全てクイックリリースなのでガッカリでした。
私もディスクに興味がない訳ではなく、KLEINのサスペンションフォークは、最近のディスクブレーキの規格に対応してますので、前輪だけディスクにすることは検討中です。リムが摩耗しないので、メンテさえすればホイールの寿命が半永久になります(笑)。
制動力は、後輪より前輪の寄与度が高いようですので、前輪だけディスクも良いのかな?と思ったりします。ただしディスクにするとしても油圧式ではなく、メンテが楽なワイヤー式にしてしまうと思います。実は子供の頃に乗っていたスーパーカー風の自転車は、油圧式ディスクブレーキでした。効きは強力で、子供の握力でも容易にタイヤをロックさせることが出来ました。通勤車(クロモリMTB)は、ディスク台座すらありませんが、ディスクブレーキ用のフォークに交換すれば、前輪だけディスクに出来ると思います。ただし1インチのスレッドフォークでディスク対応の物があるかどうかは分かりませんが・・・。KLEINは6600アルテグラ、通勤車にはAceraのリアディレーラが付いていて、それぞれWレバーの10速、9速で運用してます。グレードは高くありませんが、アルテグラには9000DuraAceのプーリー、Aceraにはアルテグラのプーリーを付けてます(ドミノ移植です)。9100DuraAceのプーリーは、それ以前のプーリーと互換性がないと聞いて、あえて9000にしました。安いディレーラでもプーリーをDuraAceにすれば、摩擦抵抗は事実上、DuraAceと同じではないかと思ってます。
nonki さんの投稿…
ディスク車の規格はまだまだ油断できないですね。スルーアクスルってのは、制動時の軸のズレの問題から、もう確定かと思われます。輪行が実際めんどうですがね。それにつれてエンド幅もどうなるか…。まだ、手を出すには早い気もします。フロント制動。確かに比率で言えば、かなり有効でしょう。ディスク化のメリットは十分にありそうです。サス付きだったら、ショック吸収されるので、なおさら効果的かと思います。ただ、私はディスクにするのなら、やはり油圧かな、と思いますです。(^^)
エア抜きとか若干手間がかかりますが、輪行時もそれほど気にすることなく普通に輪行できるようですし…。
ま、ディスク車を手に入れるのかどうか、まだわかりませんが、世間の動きを見ると、今後はディスク車がメインになることは間違いないのかな、と思います。

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