今度の土曜はメンテナンスモード…。

今度の土曜はロングライドと思ってたけど、早朝からBBを一新したので、調子を見るため、いつものコースにします。メンテナンスモードですな。(^^)

本日、早朝より、寝ても覚めても気になってしょうがなかったBB廻りを一新した。元のコッタードクランクに戻し、Fメカを少々いじったりしていた。不思議と、こうしたメカいじりとなると、深夜だろうが、早朝だろうが疲労をまったく感じない。


もう、何度も作業をしているせいか、コツを心得ていて、作業時間も最短であり、部品を痛めることもない。cyclus toolのエプロンを付け、作業開始。

きっかり1時間で作業終了。午前5時には終わっていた。我ながらびっくり。早いもんだ。しかし、このFメカがやっかいである。だいたい、Rメカの調整なんて、調整ネジをコリコリやれば、だいたい格好がつく。しかし、チェンラインは、やっかいである。まず、リアが今時は9段も10段もあるため、リアをトップにすると、私のような小さなインナーを付けたりしていると、だいたいアウターの裏側を擦ってしまう。ま、Fインナー、リアトップなんて実際はほぼ使わないし、問題ない。もう一つは、Fメカ。これもインナー、ローの調整は割りと楽。難しいのは、アウタートップである。これも微妙にFメカがクランクを擦るか擦らないかのギリギリラインでカタがつくのであるが、インナーからアウターへと変速しようとすると、ワイドレシオゆえ、ゴリゴリといって、そのうちコツン、と入る。個人的には、悠長なこの変速を気に入っていたりするから変わり者である。

実際、レースにでも出ない限り、チェンはそれほど、脱落しても気にならない。手でよっこらしょ、とやれば、すぐに治る。最近は、それ専用のゴム手袋を用意していて、それを右手にはめ、よっこらしょ、とやっている。ものの数分。一瞬である。

昔の写真などを見ているとすさまじいというか、おかしくて笑えてくる。昔は地道がほぼ峠越えの主流であり、選手はみな、たすき掛けのような塩梅でスペアタイヤを斜めに体に縛り付けて走っていた。外装変速機がなかった時代はWコグといって、左右に歯数の違うギヤがついていて、よっこらしょ、とRホィールを一旦外し、それを反対にしてはめ替えてギア比を変えていたりした。

それから四半世紀。自転車ってやつは進歩していると思われてるけど、やってる作業自体はそれほど変わっていなかったりする。今時は、カチカチと完全に狙ったギアに一発で変速できてしまうのが当たり前となっているけど、私のは、フリーで、昔ながらのガリガリくん。峠の上りでタイミングを外してしまうと、ガチャーン! 外れますw。

ま、それもご愛嬌。同行の方には、迷惑かけるけど、これもツーリングの一コマと思ってます。

さて、もうすぐ夜明け。
やがて今日も出勤ですな…。(=^・・^=)

コメント

人気の投稿