イスラム国のテロが激しさを増す…。

パリで起こった同時テロ事件。
イスラム国が犯行声明を出した。
つくづく、何千年たっても人間の愚かさはまったく変わらないのだな、と悲しい気持ちである。人間が人間に対する憎しみというものは、なくなることはないのだろうか…。
相手を嫌うと、きっと相手も自分を嫌っていると思うのと同じで、お互いに歩み寄ることがなければ、絶対に争いはなくならないだろう。

私は、宗教も信仰するのは自由だが、他人にそれを強制するのは許せない、と思う。

ガンジーが非暴力をつらぬいて、独立を勝ち取ったように、今は、暴力以外の対抗処置を考える時だと思う。暴力に暴力で対抗して行ったら、どこまでも泥沼で流血が耐えない。多くのフランス人が海を渡り、イスラム国へ渡っていることも無視できない。なぜ、彼らは祖国を捨て、イスラム国を崇拝するのか?

問題の原点はそこにあると思う。イスラム国側は、イスラム教vsキリスト教のように見せかけ、十字軍とか呼んで、欧州を攻撃しているが、実際、行っていることは虐殺以外の何者でもない。

今は、欧州も少数派を受け入れる寛容が大事と思う。自分たちの国の習慣と違うからとか、負担が増すから、排除する、というのでは、難民も浮かばれない。難民を日本もどうか受け入れてあげてはどうだろう?どうせ、少子化なんだし…。

異教徒を遠ざけるのでなく、共生する方法を考えていきたいものだ。
(=^・・^=)

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