ねんきんネットで調べてみると…。

年金を真剣に考える年令になった。
きっかけは、一昨日送られてきた年金機構からの封書である。その中にアクセスキーが入っていた。これと基礎年金番号を入力すると、ログインできるようだ。

さっそくログインして、見ると、綺麗に私の職歴が入力されていた。よくもまあ、こんだけも転職したもんだw。

しかし、心配なく隙間なく国保と厚生年金でつなげているため、年金ももらい損なう恐れはない。

で、さらに見てみると、将来受け取れる年金額の計算が乗っていて、ポチッとやってみた。驚いた額が出てきた。とても生活できるようなレベルではない。ま、予想はしていたが、予想以上に低い額である。まだ、これからのこともあるので、この額がそのまま支給額となることはない、との説明だが、それにしても低い。

まあ、うちは、まだいい。持ち家だし、預貯金もまああることはある。野垂れ死にする心配はない。一番、心がけないといけないのは、生活習慣病にならないことだ。糖尿病、透析、心臓病…、これら一つにでもかかると、ものすごい金額の通院費がかかる。これを十年も続けるとたちまち貯金も崩壊する。

私が、普段から健康にことさら神経質なのは実はこれが理由だったりする。50歳近くなると、先の見通しが効くようになる。自分がどういう老人になるのか、わかるのである。

大体の病気は、遺伝子でほぼ決まっているように思う。人間のゲノム解析がほぼ完了した今、今後は、遺伝子の解析キットなんかが安く売られて売れる時代が来るのだろうと思う。そこで、待っているのは、遺伝子の優劣による差別だろう。結婚、就職…。裏でそういう遺伝子情報が重要な個人情報として売り買いされる嫌な世の中が到来する予感がする。

さて、引き続き、求職サイトを覗くとするか…。

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