私の好きな紀伊半島の峠…。

朝から雨であり、低気圧が通過しているせいか、偏頭痛に悩まされ、しかも、この前のゴミ箱ゴリゴリ事件でやった右脇腹の痛みといい、走れるコンディションではないので、散髪に行った後、布団で臥せっておりました。

布団で寝ていると、過去、走った様々な記憶が蘇ってきます。

紀伊半島は急峻な山岳地帯であり、峠越えの連続であります。その峠のなかでも特に印象に残っている峠を過去のポタログのアーカイブから紹介します。

●紀伊半島の峠、その1。六郎峠。
http://aphahcahmohghioghuv.blogspot.jp/2009/11/blog-post_17.html
炎天下の串本駅から走り始め、越えた峠です。この峠には、母親から聴いたおもしろいエピソードがあり、深く印象に残っております。

●紀伊半島の峠、その2。蟻越峠。
http://aphahcahmohghioghuv.blogspot.jp/2012/09/blog-post_3.html
道の駅おくとろに車をデポし、新宮市を経て一周走り込んできたのですが、これがとんでもないアップダウンの連続で、もうバテバテ。予想外の苦難にタイムアウト。最後は完全に漆黒の闇の中を道の駅おくとろに向かう途中、野生の息吹を感じながら押し上げた峠がこの蟻越峠でした。今は、立派なショートカットのトンネルができあがってますが、旧道はまさにすさまじい地獄の上り坂です。

●紀伊半島の峠、その3。天辻峠。
http://aphahcahmohghioghuv.blogspot.jp/2014/09/r168.html
紀伊半島を代表する激坂の天辻峠です。紀の川市の自宅から十津川街道を通って新宮市まで走ったときにあった天辻峠です。この峠、嫌なことに二段になってます。まず、一段目のトンネルを越えてみたらピークかというとそうでもなく、まただらだらと登りが続き、激しいつづら折りの先に天辻トンネルが幅員ギリギリで2キロほどあります。それを車との恐怖と戦いながら、抜けてちょっとでやっと真のピークなのでした。新宮市までは、川沿いにほぼ下り基調で距離の割には、楽しいサイクリングだったと記憶しています。紀伊半島豪雨の被害の後だったので、道の駅熊野川などは、跡形もなく流されていましたね。

以上が、私の記憶に残っているベスト3の峠になります。
紀伊半島以外の土地への出撃は滅多にないため、いつも紀伊半島内でどっかへ行ったり来たりしていますが、私は、この和歌山や熊野の土地に心底惚れ込んでいるので、ココ以外へ行きたいという衝動もあまりありません。逆に他府県の方からしたら、和歌山県はアクセスが悪いので、辺境の地なのでしょうね、きっと…。
(=^・・^=)

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