パンク修理のこと…。





パンク修理。誰でも自転車乗りならやったことあるのでは?と思います。しかし、パンク修理、されどパンク修理なのです。実際やってみると、家で修理する場合と出先での修理とで雲泥の差があります。まず、パンク穴の大きさです。実に小さい穴だとまず、パンク箇所を見つけるのが一苦労です。私などは、スペアに一旦交換して帰ってから家でパンク修理をしていますが、小さい穴などの場合、チューブにある程度空気を入れて膨らませてから水に漬け込み、泡の出てくる箇所で特定したりしています。自転車屋がやっているのを見て真似しました。しかし、出先での修理はまだ、経験ありません。いつもスペアで済んでしまうので修理の必要がないのです。

しかし、パンクは一度なら偶然かと思いますが、二度三度となると、これはもう悪運としかいいようがありません。そうなると否が応でもパンク修理するしかないですね。

出先といってもいろいろありますが、山奥などでパンクすると本当に怖い思いをすることになります。仲間がいればまだいいものの、ソロだと絶望的です。

パンク原因もいろいろで、今までで一番、驚いたのはチェンソーの歯です。その一部が道路の中央付近に潜んでいたのを知らずに通りがかり、後輪が爆音とともに「バーン!」。何事かと振り返ると、見事にバースト、タイヤまでアウトになりました。(T_T)

一番、恐れるのは、チューブラーで複数回のパンクをすること。これは実際経験がありません。なので、それほどパンクするものかな?と思うのですが、経験談を読んだりすると実際にあることはあるみたいですね。私は、チューブラー愛好者ですが、スペアを使い切ったら、もう潔く走行停止です。一番近くのバス停か、駅まで移動して、そこから輪行で帰るという方法を選択します。

そうまでしてなんでチューブラー?って思われるかもしれないけど、パンクも旅の思い出と思っているので、後になれば、いい語り草になりますよ。(^^)

チューブラーのパンク修理の8割はタイヤ剥がしです。体力勝負です。しかし、これもちょっとしたコツがあるので、そのコツさえつかめば問題なし。一箇所だけ、剥がしやすいように両面テープの隙間を作っておくといいとか…。道端で必死の形相でチューブラーを引っ張っていると、通りかかったロードのお兄さんが「大丈夫ですか?」と気遣ってくれましたっけ。タイヤさえ剥がせれば、もう後は楽勝です。実際慣れると、クリンチャーの修理より早いくらいですから。

ということで、そろそろくたびれてきたビットリアくんをどうするか、で悩んでいたりしますが、廉価版のチューブラーはパンクしても惜しくないという利点もあるため、いつもビットリアくんを愛用していたりします。まとめ買いって手もありますが、鯖とチューブラーは痛みが早いという話を読むにつけ、全くそのとおりと思うわけでして、まとめ買いは思いとどまりました。^^;

まだ、スペアは使われることなく、キャラダイスのバッグの中で眠っています。
(=^・・^=)

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