雨の日のサイクリングを考える…。

普段から、私は日帰りサイクリングが多くて、雨の日は基本的に走りません。最初から天気予報で雨が降りそうだとわかっていればなおさらです。

しかし、仲間とのサイクリングの場合は、そういうわけにもいかないときがあります。特にクラブのオフ会とか、宿をすでに予約しているような場合がそうです。どうしても指定時間までに宿に到着する必要があるということで、雨の中でも走ることになります。

今まで自分の自転車旅行以外では、滅多に雨天を走るということがなかったので、ポンチョも一応は持っているのですが、なかなか着る機会がありませんでした。

今回、2月末のサイクリング計画も雨天でも決行ですから、朝から今日のように雨が降っていたら、どうするか、ですが、ポンチョを羽織って出かけるしかないでしょうね。そうなると、もう泥除け付きの自転車が選択肢になります。うちには、今、泥除け付きはクラブモデルとランドナーの二種があって、そのうちどちらかを出動させるということになりますかね。

ポンチョは便利な雨具で、走行中汗をかいても中がオープンな仕様なので、蒸れません。それでいて、上半身から下半身まですっぽりと覆われているので、濡れません。問題なのは足先かな。これをどうするか、です。

もう根性決めて土砂降りだったら、素足にサンダルで行こうかとかも考えています。靴だとどうしても中に水が溜まって気持ち悪いし、翌日も濡れたまま履くことになるしで、いやだからです。サンダルはその名の通り、濡れてもじきに乾いてしまいますから、いいです。しかし、2月の季節にサンダルはちと寒いかと思います。シューズカバーも持っているのですが、クリートが着いた靴には合いませんし…。

専用品はとにかく高いので、手が出ません。シューズカバーの代わりになにか、そう、スーパーの袋がいいのでは?^^;

これをすっぽりとかぶせて防水とします。ある程度の濡れは防げるのではないかな。
とにかく、土砂降りの中を走るイメージが湧きません。ここから宿まではだいたい70キロから80キロくらいあるので、夕方のチェックインだと朝から走ることになります。雨天だと、ポンチョを羽織っているため、普段のようにスピードがでません。視界も不良のため、走行中は危険がいっぱいですね。しかし、雨天は雨天で走り出すとなかなか楽しかったりします。以前、2月の厳寒期に4泊5日で自宅から大台ケ原の直下を抜けて自転車旅行した経験がありますが、あの時も最初の日が雨でした。それも途中、高野口くらいから降り出し、慌てて駅舎に駆け込み、雨具を出して羽織って再出発したのでした。

ポンチョはちょっとサイズが大きくて、フロントのタイヤをこするので、工夫が必要でした。しかし、案外快適に走行できました。フロントバッグもすっぽりと覆われるため、濡れる心配がなく、いい道具だなー、と感心したものでした。あの時も無謀にも素足にSPDサンダルで伯母峯峠を越えて真っ白な道路を下北山村のコテージまで走りましたっけ。

ま、宿に着いたら、ポンチョをてるてる坊主のように軒下に吊るして乾かしてましたw。

荷物も大幅に増えるので、レーサーのような軽装では走れませんな。一方、2日とも晴れだったら、グラベルロードもどきでも出動させて、可能な限り軽装で走ろうかと思います。

なんとか、当日天気が晴れることを祈ります。
(=^・・^=)

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