日曜日、朝からホィールの微調整。

日曜朝から、クラブモデルのこの前組み上げた700Cホィール後輪の振れとり微調整をしておりました。横ブレもだいたい取れてセンターも出ているのですが、どうしても一箇所、ジョイント部分の縦ブレが収まりません。今日はこれと格闘すべく、振れとり作業でした。

徐々にニップルを締めたり緩めたりで、縦ブレの様子を見ます。

最終的に1mmくらいの範囲にまで抑えこみました。しかし、これから先はどうしても取りきれません。恐らくですが、リムの元々の精度の問題ではないか?と思われます。不良品ってことではないんですが、前に買ったイタリアのリムもこんな感じでして、今時のリムってまあこんなもんかな、と思いました。一方、以前組んだ26HEのリムは精度もばっちりで、びしっと芯出しできて、組めました。

まあ、乗っているうちにホィールの振れは徐々に出てくるものなので、また、目立ってきたら、再調整で、この繰り返しになるかなーと思います。でも、この振れ取り台に乗っけて作業している時間が本当に楽しいのですよ。自転車屋になった気分が味わえる瞬間です。

えーと、私が愛用している振れ取り台とセンターゲージはパークツールのTS-2.2というやつ。海外通販で買ったので、半額くらいで買えました。^^;
このTS-2.2は初期調整が必要でして、それをしっかりやると、センター出しも振れとりと同時にできてしまう便利な工具なのです。

で、結局昼前までじっくり振れとりをした後、弟が買ってきたランドナー本を読んだりして過ごしております。なんでも魔物特集だとか。新参者の方には魔物って?と思われるかもしれませんが、思いっ切りビンテージな部品がついたりしたいぶし銀のような風格の自転車たちです。

昔は私も少しは憧れておりましたが、今となっては、走りゃいい、ってなノリですね。それより、走りこんだ後の整備の時間が超楽しかったりします。厳寒期はだいたい、部屋でのんびりと振れとり作業などをして過ごしたり、チェーンに油をくれてやったりと整備して過ごしております。
(=^・・^=)

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