十津川村の湯泉地温泉へ行ってきたよ。

本日、肌寒くて走る気にもならない。家で悶々としていると母がたまには温泉でも行きたいな、と言うではないですか。それでは、どこへ?と聞くと十津川村の湯泉地温泉へ行きたいとのリクエストです。この前、公衆浴場のいいのがあって、私が調査したばかりでした。それで、すぐ行くことになりました。

今は、京奈和自動車道もでき、アクセスは家から約2時間ほどです。
五条市のいつもの吉野ストアでお弁当を買い、目的地に向かいます。

道の駅などに寄り道しながらの快適ドライブです。今日もバイクやら車やらたくさんの観光客が押し寄せておりました。

11時位に道の駅十津川郷へ着きました。まずは、お弁当を車内で食べます。途中、雪まじりのみぞれが激しく降ってきて、びっくりしました。平地とは明らかに天気が違います。天気予報も山間部には当てにならないな、と思いました。

それでも谷瀬の吊橋を過ぎると激しかった雨も止み、時々青空が広がるようになってラッキーでした。

それでは、まず、今日のお写真やらを…。↓

 十津川村にある公衆浴場泉湯です。村外の人は400円です。断然、濃厚な泉質でお肌もつるつる。入ればわかりますが、露天風呂もあって風情満点です。イチオシの私の秘湯です。

 帰り、素直に来た道を戻るわけもなく、酷道425号の調査となりました。滝から入り、R169までの間の調査ですが、すごい秘境ルートでビビりました。(゚д゚)! 途中ガードレールがないなんてのは当たり前。ツキノワグマ注意の看板もあるしで、凄いことになっておりました。無事通過。ここは、ピークの白谷トンネル。中は真っ暗。不気味なトンネルでした。

 白谷トンネルを抜けるとこのような景色。あの山の向こうが尾鷲になります。

 巨大な池原ダム。この下の方が公園になっていて宿泊もできるのです。以前、私、ここのコテージに泊まりました。しかし、もし、ダムが決壊したら…、なんて考えると枕を高くして寝れませんね。(゚∀゚)

 朝の雨が嘘のように晴れております。

やはり紀伊半島の大きさを今日は実感致しました。前に来た時はバックパッカーを見かけましたが、この十津川街道はお店もなく、非常に寂しいルートです。自転車で走破したことはありますが、仲間からは行くな、と盛んに止められましたw。それくらい人が少なく秘境ムード満点のルートです。

ただ、天辻峠は序盤は乗っていける勾配だし、本格的なのは峠手前の5キロくらいで、まあ楽勝です。しんどいけど。(^^)

紀伊半島を縦に走るR168、169と走破したので、今度は、御坊市から秘境ルートのR425を全線走破したいのです。自転車で。しかし、今日見ると、池原ダムのところに看板が出ていて、八幡トンネルの前後が工事中で通行止めだとか。しばらくは開通しないみたいでまだ当分全線走破の夢はお預けになります。それで、そうこうするうちにまた新たな台風がやってきては崩落が繰り返され、永遠に夢がかなわないのかもしれません。これは、走りたいルートの一つ宮川ダム沿いの水呑峠にも言えることですが。

今日一日を紀伊半島を走り回って感じたのは、とにかく紀伊半島はでかい! 堪能するのなら数日かけてゆっくり走るのがオススメってこと。名勝、史跡、温泉などなど観光資源もいっぱいあるし、最近人気の熊野古道とかもあるしで、地元に住んでいるので、アクセスは近いしで遠方へ観光に行こうとはなかなか思いません。とにかく紀伊半島が大好きです、私。

有休、特休などをかき集め、算段することとしますかw…。
(=^・・^=)

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