すっかり秋になりました。

和歌山でも、朝晩冷えるようになってきた。
夜はもう窓を締め切って寝ている。夜中、愛猫が近寄ってきて、外へ出たいとねだる。そっと窓を開けてやり、ベランダ経由で外へ出ていく。やがて、トタン、と着地の音がする。

秋になって、ようやく涼しくなり、夜も熟睡できるようになった。しかし、天気が悪い。鉛色の空模様で、いまにも降り出しそうな気配。しかもこの天気が週末までずっと続くようだ。土日のポタリングも中止とせざるを得ない。

仕方ないので休日は読書したりして過ごしている。しかし、紀行文を読むとますます旅に出たくなるので、始末が悪い。当分、長期休暇は望めるべくもなく、旅とは無縁の生活である。

そういえば、輪行もながらくしていないな、と思う。紀伊半島をぐるっと鉄道が走っているおかげで、長距離を走りきった帰りは決まってきのくに線のお世話になることになる。だいたいが終着駅が新宮駅あたりになって、日帰り弾丸ツアーなので、そのへんの駅から輪行ではるばるご帰還となるわけだ。

長距離を走りきるのは基本的に好きである。しかし、帰りの電車賃が馬鹿にならない。これが痛いところである。もう4年ほど前か、早朝に自宅を出て、天辻峠を越えて十津川街道沿いに新宮まで走ったことがある。距離は170キロほどか。途中、道の駅もあるので、休憩しながらのんびりと走った。12時間ほどで到着したと思う。

私は、なぜか、十津川街道のうら寂しい雰囲気が好きで、ダム沿いの落ち葉が広がる今頃の秋の時期にこのへんを走りたくなる傾向が強い。また、行きたくてそわそわしているのである。

天気が雨のようなので、温泉巡りもいいかもしれない。まだ、行ったことのない秘湯を求めて、ドライブも楽しからずやである。
(=^・・^=)

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