少年時代、ずっと夢中になって読んでいた漫画のサイクル野郎を今、アマゾンの電子本で読んでいる。自転車で日本一周するという物語であるが、時代考証が昭和そのもので、非常に懐かしく読んでいる。
ノートパソコンで読むとちょうどいい感じだ。kndleだと文字が小さすぎて読めない。(;_;)
思えば、昭和の頃はサイクル野郎という言葉が流行ったな。小汚い格好をして、サイドバッグをぶら下げた自転車で日本中を走り回るなんてのが流行していた。
特に夏場の北海道は大人気でしたね。サイクルスポーツ誌でもキャンピングの特集が組まれるのが通例だった。
ま、ときは流れて、今はスポーツ志向が高まり、重戦車のような重い自転車は人気がありませんね。
素材もカーボンとかになってしまい、価格も驚愕のお値段ですから。
漫画の中に壊れた自転車が出てくるのですが、クランクピンとかが出てきて涙ものでしたよ。
今では、このクランクピンという部品を知っている方がどれくらいいるのか?
コッタードと呼ばれるクランクの固定方式が主流だった昭和の頃。
今は、もう絶滅していて、滅多に見かけませんね。
ま、私は後生大事に杉野のプロダイコッタードクランクを持っていますが。(゚∀゚)
とにかく、旅と自転車というのが強烈に結びついていた時代でした。メーカーのカタログもランドナーを中心にキャンピング車というのも載っていて、少年時代は夢中になって眺めていましたっけ。
今日は雨ですね。しかし、仕事の日。関係なし。
18時には仕事も終わるので、帰ってから、またサイクル野郎の続きを読みたいな。
(=^・・^=)
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