還暦以降を考える…。

 仕事も順調です。一応。でも、毎日よく怒られています。('A`)

ま、仕事なんてそういうものだ、と思います。ここで重大に思い悩む人がうつ病などになるのだろうと思っています。

反省はしますが、それ以上に落ち込みはしません。これが健全な対処かなと思います。

それで、今年還暦になったのです。びっくりですね。もうシニアと呼ばれる世代に自分がなったというのがどうしても受け入れがたいのです。

でも、実際にはそうなのです。もうすぐ、年金の支給年齢になりますな。

で、リタイア後はどうするのか、というのが具体的課題です。

私は浪費せず、なるべく日々自然に感謝して、隠遁生活を送れたらなと思っています。まずは読書ですかね。読書というのはふんだんに時間がなければできません。今や目も老眼ですので、kindleだけが頼りです。電子書籍ですね。これだと字を大きく拡大して読めますから。

読みたいのは古典とかかな。何百年、数千年と時を経て読みつがれてきた古典には一読の価値がある、と思っています。例えばですが、2000年前のローマの哲学者でセネカの人生の短さについて、とか。示唆に富んでいますね。

こういう古典をじっくりと日がな一日読みふけりたいな、と思っています。そして、その後は、夕食の手料理ですよ。これもレシピを参考に作るのが実に楽しいです。

今日はカリフラワーが見切り品であったのですぐ買い、それを使ってサラダです。美味しくできましたよ。

こういう何でもない日常というのが素晴らしいと感じるようになりました。

庭に咲いている花を見ても愛おしいし、自然は素晴らしいと思うようになりました。

荒れ放題の庭もちょっとは手入れしていかないとな、とは思います。

自転車も時々近所を徘徊してポタリングというのがいいですね。お気に入りの一台で気になるカフェへ向かうと…。

ときどき、気が向いたらふらっと旅行に出る。こういう生活スタイルかな。気を付けないといけないのが、医療のベルトコンベアーに乗らないこと!

医療のベルトコンベアーとは、基礎疾患とかが診断名付いて、毎回、定期通院を強いられることです。こうなると、定期検査、薬漬け、自由時間の拘束とまったくいいことありません。一番多いのは高血圧とかですかね。でも、160くらいまでなら、気にしちゃいけません。普通ですよ。高齢者になったら。

定期通院、検査漬けとなると、自由な旅行もできません。で、死ぬ間際に後悔しきりで死にたいですか?

答えはわかりますよね。

そう、自由に健康寿命を全うするのが一番いいんです。

私は施設勤務ですが、こういう不条理をいっぱい見てきて一層そう思いますね。

特に問題なければ、普通に暮らしているのが一番いい。

医療に依存しすぎると貴重な人生時間を失いかねない。

ここが一番気をつけるところです。

(=^・・^=)

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