ホィールの寿命…。

自転車のホィールってどれくらいもつのだろうか?
そういう素朴な疑問をこの前、ホィールを交換していて思いついた。さっそく調べると出てきました。予想通り。

自転車のホィールの寿命は?
 この記事によると、だいたいリムブレーキの場合にリムの側面の摩耗によって寿命が尽きるというが多いみたい。しかし、最近のホィールはディスクブレーキ化が進んできており、この点では寿命は長いと言えるかと思います。

私のは全部リムブレーキ。よって、必然的にリム側面が摩耗してくることにより、寿命がきます。

一番気になるのは、ハブです。一番自転車で回転している部分でもあり、中にベアリングが入っていますが、これの寿命が尽きるってどんな場合だろう?と素朴に思うわけであります。

だいたい、シールドベアリングの場合はベアリングごと交換になるので、安価だし、寿命ってそうそう来ないみたいです。この点でもシールドベアリング製のホィールを組んでいて正解だったな、と思うわけ。

カップアンドコーンはどうしてもこまめなメンテナンスを怠ると寿命が短くなるようですね。

それと一番よかったな、と感じたのは、手組みのホィールがやはり圧倒的にお得という結果。スポーク折れが生じても一本だけ交換して使い続けられます。しかし、最近のホィールのようにスポーク本数が極端に少ないものは、そうした交換作業がやりにくい、ということでした。最近のロードホィールはみな、プロを意識して作られていて、使い捨て思想になっているようです。

手組みができれば、ハブの寿命が来ない限り、リムだけばらして交換して組み直せばずっと使えます。

しかし、考えると自動車の車輪のベアリングは凄いですね。まだ、交換したって話を聞いたことがありません。だいたい、10万キロくらいまで走りますが、私自身、自動車のベアリングを交換した経験はないのです。凄い製品だと思います。 自転車のベアリングは自動車に比べれば精度の点で劣ると思いますが、それでも相当はもつだろう、というのが私の予想です。

手持ちの自転車で現在、3台がシールドベアリングのハブを使っています。週末サイクリストですから、大して年間距離も走りません。一生持つのではないか?と最近は思っています。
(=^・・^=)

台風過ぎ去ってBBQでした。









台風が過ぎ去って、どうなるかなとやきもきしておりましたが、予定通り職場仲間とのBBQを実行しました。場所は、紀美野町の毛原宮というところ。スタッフのひとりのおじいちゃんの家の前でBBQしました。本当は写真にあるようにきれいな前を流れる川原で設営し、BBQする予定でしたが、台風の大幅増水で河原は消滅し、代わりに家の前でやることになったわけです。

機材はあらかじめ車に積み込んでおりましたので、各々積載した荷物を下ろし、設営開始です。

時々、雨がぱらつくものの、土砂降りにはならず快適なBBQとなりました。

川で泳げなかったのが残念ですが、水は大変冷たくて気持ちよかったです。最後には山間に大きな虹がかかっているのが見えて思わずシャッターを切りました。

さて、この毛原という土地。例の私の考えているサイクリングコースの一部となっていて大変興味深かったです。次回、涼しくなってきたら時計回りで走って来ようかと考えております。
(=^・・^=)

クリンチャーリムのRハブ不調から復活。

今日は台風来てるし、走る予定もないので、仕事の書類を仕上げ、その後懸案だったグランボアのRハブの不調を調査してみた。このハブ、独特の機構になっていて、左側のシャフトに5mmのアーレンキーを差し込め、ハブのロックナットを外すようになっていた。最初分解方法がわからず、途方にくれていたが、本家のサイトに分解図が載っていた。それを参考に今日は分解してみたというわけ、キュルキュルという異音はやはり、シールド機構のゴムリングが外れて擦れていたものだった。なかにゴムくずが溜まっていたので、きれいにし、再びロックナットを合わせ締めして完成である。ガタもなく、快調に回るようになった。

となると、Fハブのハブダイナモも復活させねばなるまい。これでナイトランも楽しくなるぞ! (^^)

タイヤにはグラベルキング26Cが付いていてこれが頼もしい。

今日はもう作業予定なしのため、次週作業して、ライトを付け、ハブダイナモを付けてみたいと思う。
(=^・・^=)

お腹周りの脂肪を落とすにはヒルクライムしかない!

最近、食事量はそれほどでもないのに、ぶくぶくとお腹周りだけ脂肪が溜まっている状態です。(^^)
これはいかんと最近思い始めています。いろいろネットで調べますと、私のように平坦路を長距離走ると確かに持久力はつくし、一応、体重キープはできているのですが、一旦付いたお腹周りの脂肪がなかなか減らないことに気づきました。

そこで、激しい峠越えのコース設定を今、考えているところです。

幸い自宅近くに和泉山脈が走っており、これを跨いで一周すればいいトレーニングになるかと思います。でかいバッグを付けて負荷を増せばより効果的でしょう。

こんな感じです。↓


このコースは若かりし頃によく走ったものですが、中年になってからはやはり激坂を嫌う傾向が強く、避けてきました。しかし、このお腹の出っ張りではそうも言ってられず、思い切って、涼しくなったら毎週走り込みを実行しようかと思っています。
(=^・・^=)

上がりの車種…。

長年自転車を作ってくると次第に台数が増えて来ます。我が家でももう7台にもなり、置き場所に困っています。(^^)

さて、最終的に何を作ろうか、というのが最近の悩みです。今から製作する一台がおそらくは最終車種になると思われます。ランドナーです。面白いことに自転車愛好者の最終車種を見てくると、次第にガチで走り込む車種から脱却し、のんびりポタリングするようなプロムナードと言われる車種に落ち着くというのが、多いみたいですね。

私も最初、そういうのを作ろうかと思ったのですが、今後リタイアして時間に余裕ができたら、小旅行にもちょくちょくイケるかも、という魂胆で小旅行車というのを作ることにしました。

装備は、フロントバッグ一つ。2泊3日程度の近場の旅行車種ということです。幸い、和歌山に住んでいると、サイクリングコースには事欠きません。非常に多くの魅力的なコースがあるので、わざわざ遠方まで輪行して、サイクリングする、というまでには至りません。

最近、最後の終活を考えてしまいます。私の場合、次第に持ち物を減らしていく方向で考えないといけないのに、実際はどんどん増える方向になってしまい困っているのです。

いやはや、自転車道楽というのは底なしの泥沼とはよく言ったもので、よほど気をつけていないと、台数が増えてしまいとんでもないことになってしまいます。愛好者の中には、コレクターという人種もいて、特定の部品蒐集に血眼になっている人もいるとか…。

私の場合は、一時工具の蒐集にハマりました。今も工具箱は4箱くらいあって、豊富に揃っています。自転車屋でも開業しない限り日の目をみない工具達。今考えると過剰に集めすぎたな、とちょっと後悔する部分もあるのですが、バラシなどをやっていると、どうしても特定の箇所に必要な工具というのがあるので、手放すこともできません。

自転車愛好者の成れの果てというのをよく聴きますが、どちら様も似たような塩梅のようで、私邸は自転車倉庫のようになっていると思われるとおかしくなってきます。

まあ、歳とともに走力も落ちてくるのは確実なので、のんびりポタリングするような車種を目指すというのは間違った方向ではない気がしています。
(=^・・^=)

そろそろランドナーの製作にかかるかと…。

毎日、暑いですね。
日中は殺人的な猛暑で、とても走る気力が湧きません。

TOEIから来たフレームも吊るしたままになってほぼ3ヶ月が経ちました。そろそろ組み立ててやりたいなとか考えていますが、まだ、部品が足りません。

まずは、ホィールをなんとかしたいなと思っております。650x32Bになる予定です。タイヤとか、リムなどは、もう定番の京都のアイズさんで調達ですね。

暑いので、クーラーを付けながらの作業となりますが、あまりに長時間は疲れるし電気代がもったいない。

ホィールが完成したら、最難関の泥除けセッティングです。付けたり外したりしながら、クリアランス調整などして、完成です。この作業が個人的には一番嫌な作業かな。しかし、ランドナーという車種には絶対に必要なパーツですから、避けて通れません。

フロントハブをダイナモにするか、どうかでまだ悩んでいます。
バッテリー式もいいんだけど、明るさがまるっきり違いますからね。シュミットが欲しいんだけど、高いしなぁー。

ま、ちまちまとあれこれ妄想しながら楽しみますかね。
(=^・・^=)

涼しくなったら走りたいコース。

毎日猛暑ですが、もう少し涼しくなったら、走りたいなー、というコースを作ってみました。
前半は志賀の激坂が有名ですが、これを超えれば後は、平坦です。山あり、川ありのコースとなっています。木陰も前半はあるので、酷暑の時期を過ぎれば、それなりに楽しめそうです。(^^)



スタート、ゴールは道の駅紀の川万葉の里。ここに車をデポして、出発です。輪行の場合はJR西笠田駅がいいでしょう。

もうちょい、涼しくなったら走ってみましょうかね。
(=^・・^=)
 

【レポ】東吉野一周顛末記。

 東吉野のローソンにて。補給に立ち寄ります。ぶら下がっているのはオイラの愛車と仲間の愛車。

 伊勢本街道の風情が残る町並み。

 日陰を探し求めて、津風呂湖に到着。

 その先は炎天下のサイクリングとなりました。おもしろい形をしたバイクラックがありましたよ。

 田んぼばかりの宇陀のサイクリングロードを行きます。こういう道を走りたかった。
 
 この木何の木♪、みたいな木を発見。室生の濡れ地蔵付近にて。

 この先が濡れ地蔵です。雨季には水没してしまうそうな。

 これが濡れ地蔵。

 室生のレストランにて。エビカレーを食べました。

 東吉野の峠に到着。ものすごいつづら折れの道で押しそうになったけど、今日は乗って制覇しました。

 標高が700mほどもあるそうです。ここからはもうダウンヒルのみ。(*^^*)

 振り返ると高見山が遠くに見えます。とんがっている山がそれ。

 東吉野で清流に降りて、しばしのクールダウン。夏場はこれに限りますな。SPDサンダルを履いてきて大正解なのでした。

 ほんとに冷たくて、きれいな清流でした。仲間は裸になって服を濡らしていたな。

東吉野の裏道です。緑の木々のトンネルがいい感じ。


コースです。↓


2018.7.23 日曜日。晴れ。
予定通りの東吉野への一周サイクリングとなりました。まず、大淀の駐車場に車を停めて、そこからスタート。約100キロです。この炎天下にイケるかな、とちょっと心配でしたが、いつもの倍以上に休憩だらけでなんとか乗り切れました。しかし、普段から自転車に乗っている相棒は凄い! ぐんぐんと引き離され、見えなくなります。自分のヘタレ加減に嫌になります。

仲間には、待ってもらってばかりで本当に申し訳ない。(;´д`)トホホ…

しかし、このコース。夏場には最高ですな。木陰が半分くらいあって、そこは天国でした。車も少ないし、木漏れ日の中を走るのは気持ちいい。

ややくたびれの目立ってきたビットリアですが、パンクの心配もなく、快調に走れました。次回はタイヤ交換した方がいいかな。まずまず、チューブラーでも快適走行なのでした。

走り出してからも炎天下のため、吹き出す汗が止まらず、流れてきます。自販機がオアシスのような存在でして、見つける度に冷えた飲み物を買い増して、飲み干します。本日はトマトジュースが美味しく、自販機を見つけるたびにこのトマトジュースがないかとキョロキョロ探します。

ゴクッと冷えたジュースが喉を通り過ぎていき、一気にクールダウン。幸い、いいポイントに自販機があるおかげで、休憩しつつ進めました。しかし、そこはそれ。好き者の集団ですから、停まっては自転車談義です。なかなかに乗ろうとはせず、今日は、休憩時間が大幅に超過してしまい、最後はお決まりのナイトラン。(´Д`)

一番しんどかったのは、室生の濡れ地蔵を過ぎたあと、エビカレーを食べてたっぷりと休憩し、その後に登りにかかるわけですが、この坂道が長いこと! 最後には、ヘタレの私は、足が痙ってしまい、降りて押すということになりました。

そして、いよいよ最後の登りの手前というところに水場があって、勢い良く二本の法面から突き出たパイプから水が湧き出ておりました。そこで当然、止まり、火照った身体を冷やします。仲間は上半身裸になって服を濡らして着ておりましたな。しかし、そうでもしないと倒れそうなくらいに暑く、意識が朦朧としてきます。このときの湧水の冷たさは一生忘れません。水場こそ、まさに生命のオアシスなのでありました。

その後はほんのちょっとで自販機に到着。この先は地獄のつづら折れでいよいよ最後の登り。これを登りきれば、待望のスーパーダウンヒルです。 この頃すでに17時を過ぎており、次第に気温も下がってきてだいぶましになりました。とにかく14時頃が殺人的に暑かった。休憩しないと熱中症確実な状況でした。危なかった。(´∀`)

暗くなってきた山道を下るのですが、ブレーキレバーを引く手がしびれて感覚がなくなってきます。効きの悪いサイドプルブレーキを騙し騙し、下ります。先行する相棒はディスクブレーキのため、何の問題もなし。さすがに最新機材はすごい、と実感しました。

こちらは、昔ながらのホリゾンタルクロモリ車ですから、そうそう飛ばすわけにもいかないし、何より、ゴールちょっと前でパンクというのだけは避けたかったので、慎重に下りました。

東吉野の村に入ると次第に夕暮れの支度か、お風呂の薪を炊く匂いがどこからともなく漂ってきたりして、旅情をそそります。

かなり下ったところで、洗濯場のような感じで川に降りられる場所を見つけたので緊急停車。全員、清流に身体をちょっと漬けたりして、クールダウン。私はSPDサンダルのまま川に入ります。うーん、冷たくて気持ちいい。最高!

ここからは、大淀までほぼ下り基調。しかし、メンバーは飛ばす飛ばす。私は、普段、時速20kmの男なので、とてもついていけません。それに前半の炎天下と登りでほぼ、余力ゼロ。フラフラとやっとこさでペダルを回し、20時半ころ、大淀の駐車場に到着。

仲間のY氏、K氏と健闘を称え合って終了となりました。

とまあ、こんな感じのサイクリングだったわけですが、普段から走っていないといきなりの100キロは相当きついっす。
(=^・・^=)

日曜日に100キロ走る予定だが、大丈夫だろうか…。

今度の日曜日は予定していたとおり、仲間とのサイクリングである。しかも東吉野方面を100キロほど走るという計画。しかし、連日の高温警報で、日中の気温が40度にもなるという異常事態が続いている。熱波は収まることもなく、今月いっぱいは続きそうである。

昔は、夏の風物詩として、4サイドのサイクリング車がそこらじゅうに走っていて、キャンプしたりしていたものだ。それが今や、熱波により、死者まで出ている始末である。

私なりの暑さ対策はというと、まず、つばの広い帽子をかぶっていって、頭全体のクーリングをしたいと思う。ヘルメットや普通のレーサーキャップは逆効果だと思う。この際、思い切って、麦わら帽子のようなつばの広い帽子が一番涼しいだろうと思う。

後はこまめな水分補給である。
コースが半分くらいは山間部なので、日陰が割とあると思うが、それ以外は炎天下。休憩も増やさないともたないと思う。

ま、いつもよりじっくり時間をかけて、休憩を挟みながらのライドになりそうである。

冬場はどんなに寒くても走り出すとそれなりに気持ちよくなるが、真夏はだめだ。下手をすると死んでしまう。猛暑が過ぎ去るまではおとなしくするのがいいのかもしれない。

それと、タイヤが心配ではある。高圧にカンカンにしたチューブラーは焼けたアスファルトでバーストしないか、ちょっと心配なのである。

シューズはもうもちろんのサンダルである。SPDサンダルを一年中ほぼ履いている私としては手放せないアイテムとなっている。バンドの形に面白い日焼けが残るが、まあいい思い出だ。

はてさて、どんな道中になるのやら、今からちょっと心配ではあるが、楽しみでもある。
(=^・・^=)

バーテープ。されどバーテープ…。

バーテープというパーツに最近注目している。このパーツは時代の変遷とともにその時代ごとの好みが反映されていて興味深い。

その昔、コットンのバーテープが主流だったと思う。しかし、コットンはほつれたり、転倒したりすると破れてめくれたりした。その対策として、上からニスで固めるという手法が登場した。未だにこの手法は優れもので、私もやっている。

そして、何より、コットンの汚れが問題になり始め、汚れにくいツルッとしたうす手のセロテープというバーテープが流行ったりした。これも各色あって、楽しめた。

バーテープで何より楽しいのは、そのカラーリングを楽しむということである。自転車の全体とのバランスを考えながら、何色のバーテープを巻くか?

中には複数の色を取り混ぜて忍者巻きと称する巻き方が流行ったりもしている。面白いものだ。一時、大河ドラマの真田丸で見た真田紐をバーテープに巻いておられる方を見て、ほほぉー、と唸ったものだ。おしゃれである。

 品のある自転車というものには滅多にお目にかかれないが、こうしたバーテープなどの自己主張が派手すぎず、さりげないおしゃれを考えられている自転車に惹かれるものがある。

バーエンドプラグもまた、おもしろいパーツである。昔はワインの栓などをそのままねじ込んで止めてあるのを見たことがある。これもおもしろいアイデアだ。日本ではどうかというと、日本酒の栓をそのままねじ込んでいたりするのもあったっけ。(^^)

今、改造したばかりの愛車であるが、バーテープがオレンジ色のコットンである。そろそろ手垢で真っ黒になってきていて、見苦しい。巻き替えを考えているところである。

また、白のコットンを巻き直して、上からたっぷりとシェラックニスで固めてやろうか、とか考えている。シェラックニスはどのようなカラーの自転車にもマッチするし、見ていて高級感がある。それに汚れにくいし、水拭きして、すぐきれいになるのでメンテナンスもやりやすい。アルコールに溶かして塗るのであるが、乾燥すると水には不溶となるところが不思議である。

ラックカイガラムシの樹脂だとかいう。気色悪いイメージだが、インドの方では専門に生産されているようだ。

真夏の暑い季節。ハンドル周りのニス塗りにはもってこいの気象条件である。
(=^・・^=)

アルプスのクライマーに想う…。

その昔、東京神田にアルプスという日本を代表するツーリング車専門のショップがあった。ここの最終カタログは今もお宝である。

その車種の中にパスハンターでクライマーという名称の車種があった。その設計思想に徹底的に感化されてきた。思えば、日本という国はどこへ行くにも坂道だらけ。否応なくヒルクライムとなるのである。

しかし、市販のロードバイクはというと、これらのギア比がちょっとキツイ。前はだいたい50x34Tだが、リアスプロケがローが大体25Tくらいになっていて、これでは、脚力がないととても日本のような山岳の峠を登りきれないと思う。

そこで、私流にアルプスのクライマーのいいところを真似してみて、自己流にパスハンターという車種を作り上げてきた。

ギア比は例のTAのpro 5visで44x26Tで決まり。リアはTAの仕様により9速で11-25Tである。

今時の車種でいうと、クライマーに付いていた泥除けはパスハンターの場合は付けないようにした。私の場合は取り回しやパンク時のタイヤ交換の容易さもあって、両面テープ接着のチューブラータイヤを使用している。

チューブラータイヤの接着法も随分と研究?してきた。まだ、ミヤタの専用品がなかった頃は、ホームセンターに行ってカーペット用の細めの両面テープを買ってきて、リムに巻きつけ、接着していた。しかし、これも結構使えた。それにランニングコストがよく、いつもバッグに一巻き放り込んでいた。

高圧のチューブラーとパスハンターというと相反するように思われるかもしれないが、シクロクロス用のタイヤなどもあり、バリエーション豊富なので、タイヤ重量なども参考にそれなりのタイヤを選べばダートコースも問題ない。

後、ハンドル形状は好みの問題だが、フラットバーもいいかもしれない。わたしはドロップのまま付けている。

そうして完成したのが、今回のTOEIクラブモデル改造後のパスハンターである。

タイヤは最重要部品であるが、私はランニングコスト重視でいつもビットリアラリーを愛用している。

ライトはバッテリーのハンドル部に付けるキャットアイを付けている。装備はオルトリーブか、キャラダイスのようなサドルバッグである。ハンドル部にバッグを付けないので、つづら折れなどの峠道で取り回しが非常によい。

ヒルクライマーと違い、パスハンターはお尻を後ろに引いて、ローアンドローでじわじわとゆっくり峠道を登る。次第に開けてくる景色を楽しみながら登るわけだ。どちらかと言うと秋から冬場の峠道が好きである。

シクロクロスのチューブラータイヤはいい。あれのドライコース用がツーリングに最適だな、と思う。若干値段が高いがその分、性能は馬鹿にならないくらいいいので、買って損はない。

峠を越えて、さっさと輪行できるのも利点だ。分解組み立てに時間がかからないため、駅前でゆっくりくつろげる。

持って軽く走って軽い。これが私流のパスハンターの仕様である。
(=^・・^=)

最近、あまり走ってない。来週大丈夫か…。

夏になってからというもの、距離をあまり走っていない。普段は、用事がとか、言い訳ばかりをして、つい、休日もゴロゴロ状態である。

今日は、予定していたクラブモデルの大改造に挑んだ。

トリプル化の予定が最終的にはTAのWリングで片付いた。

アウターを小さめの44Tとしたことで、今後、登りが楽になると思う。散々、山坂でしんどい思いをしてきたので、インナーは思い切って最小の26T。これで、ロー&ローにするとほぼ一対一である。

ちょうどチューブラーもいいかな、とか考えていた時期だったので、Rハブの不調をいいことに一気にホィールごとチューブラーに換装した。

いかんせん、パンクの恐怖がつきまとうが、今まで運のいいことに連続パンクは経験なし。

今時は、ミヤタの両面テープがあるので、タイヤの取り付けも簡単。クリンチャーより交換は早いくらいである。

夕方、残りの作業としていた泥除け取り外しを一気にやった。さっぱりした。雨の日は?と聴かれるが、今時は、性能のいいレインウェアがあるので、それをチョイスすれば、問題ないだろう。

それに雨の日と行っても途中土砂降りになったらほぼずぶ濡れになるのは必至である。

これからチューブラー愛用の日々が続く。さっそく、次の日曜日は仲間と東吉野のサイクリングである。このマシンで登場となる。変速も調整したし、後は、走るだけ。

一周してくる予定だが、だいたい100キロである。真夏の炎天下なので、体力が持つかどうかちょっと不安要素はあるが、次の日もちゃっかり休暇を取っているので、バテても大丈夫ではある。

装備は、サドルバッグにいつものキャラダイスのロングフラップ一つである。それに非常用のモンベルの輪行袋。

地図を見る限り、休憩で立ち寄りそうなコンビニがなく、どっかの食堂になだれ込んで昼食となるかな、とか思う。

ああ、楽しみである。
夏万歳!
(=^・・^=)
 

トリプル化断念…。

早朝より、半狂乱になって愛車と格闘していた。あまりに暑いのでエアコンを付けてみた。
まず、報告すると、トリプル化はできませんでした。どうしても122.5mmのシャフトだとチェンラインが出ず、アウターにするとゴリゴリ感あるし、変速がスムーズでない。それでwにしてみました。

TAの44x26Tである。これは昔使っていたものをそのまま取っておいたので、今回復活となった。

それと、若干の不具合であるが、報告すると、TAのリングにサンエクシードのクランクは5ピン穴が若干ずれていて、すんなりと入らないことが判明。そのまま力技で締め込むとなんとか使えるが、気持ち悪い。まあ実用上は問題ないが、若干精度が悪いことを報告する。

リアスプロケも今回25-11Tに戻して、山国仕様としてみた。

それと、大誤算というか、想定外なことが起こった。
なんとリアハブが壊れていた。前からゴムが擦るような異音がしていたが、今回、まったく動かなくなった。ラチェットは軽快に回るが、進行方向へはうんともすんとも言わない。

始末の悪いことにこのハブ、シールドベアリングだとかで分解に難儀する。それで、修理は断念し、代わりに外していたチューブラーホィールを復活してみた。ちょうどいいことにビットリアが貼り付けられていてエアを入れればすぐに走り出し可能である。

こちらはシマノのアルテグラのハブが使われている。軽快に周り、走行抵抗もない。

ハブダイナモで組んでいたので、ちょっと残念だが、もうあっさりとバッテリーライトに戻し、一応の完成をみた。泥除けはしばらく付けたままにしておこうか。

試走してみたいが、あまりにセミが鳴き、猛暑であるので、午後3時か4時ごろの出発で近所を流して来ようと思う。
(=^・・^=)

朝から忙しくて気づけば15時…。

土曜恒例の朝市に母を乗せていく。いつものスーパーである。
ガソリンを隣町の激安セルフにいつも入れに行っているのであるが、途中、めっけもん広場の超渋滞に巻き込まれ、時間ロス。

ついでに道の駅紀の川万葉の里に立ち寄り、新鮮な野菜と果物を買う。今日はきゅうりが安かった。それにソルダム。キヌウリも買った。

本当は朝の涼しいうちに愛車の改造を行う予定だったが、叶わず。洗濯物を取り込んだり、布団を干したり取り入れたりしたら、もう午後である。

改造は明日改めて早朝よりやろうと思う。室温が30度くらいあるので、とても思考力がもたない。
できれば、試走までやって、来週の本番サイクリングに走らせたいのだが…。

愛猫のチャシブはずっと扇風機の風の当たるテーブルの上に寝そべり動かない。
(=^・・^=)
 

真夏になった…。

とうとう近所でセミが鳴き出した。
真夏の到来です。夏というと熱帯夜である。昨夜も寝苦しくて、深夜何度も目が覚めた。エアコンを付けず、毎年扇風機だけで乗り切っている。扇風機をタイマー設定にして、後は目を閉じる。しかし、天井からじわじわとくる熱気にじきに目が覚めてしまう。

朝がたになってようやく冷えてくる。しかし、時すでに遅し。もう起床時間である。

周囲を家に取り囲まれてしまったため、風が入ってこない。まったくの無風空間での熱波は正直きつい。

早く、9月になって欲しいと願う。しかし、8月も半ばを過ぎると、夜半秋風が吹くようだ。その頃までなんとか耐えるしかない。

毎年、夏になると子供の頃夏休みの宿題に苦しめられたことを思い出す。読書感想文というやつが一番苦手だった。大体、子供の頃は読書の習慣なんてなく、どう書けばいいのかと呻吟していたものである。

読んだり書いたりするのが好きになったのは、ネットが普及してからのこと。自由に書きたいままに書き散らしているから、このブログもまとまりはまったくない。自転車が好きで好きでしょうがないから、自転車のことばかり書き連ねている。

後2日行けば、休みである。

この土曜日にはいよいよ、クラブモデルのトリプルギア化をしておこうと思う。うまくいけば、これで7月のサイクリングに東吉野方面を走れるかもしれない。
(=^・・^=)
 

部品の衰退。

注文していたフレームが手元に届いて2ヶ月経った。普通なら、すぐに組み立てにかかり、もう試乗くらい済ませている段取りだが、製作が一向に進んでいない。(´Д`)

理由は主のやる気のなさ。いつか完成するだろうよ、くらいのお気楽な気持ちでいるため、いつまでたっても日の目をみない。

ま、それはそれでいいのであるが、最近、気になるのは、中古の古物部品の価格高騰だ。欲しいな、と思って探し当てても法外なその古物価格に圧倒され、手が出せない。まあ、古物部品が別に好きというわけではないのであるが、リアを5段くらいに設定すると必然的に周りの部品もそれに合わせてレトロな仕様となってくるわけだ。

総じて、私は、昔の今から30〜40年くらい前の自転車の仕様がお気に入りである。リアが10速もあるような今の仕様は嫌いである。エンド幅が広がってしまい、それにつれてクランクも変形した。ストレート形状のクランクを今では見かけなくなった。

代わりに中古でクランクなどを物色しているが、たいてい一万円越えで、高い。下手すると今の現行品よりも高い。中古は一期一会の世界である。見つけたときが買い時であるから、見送ったら最後、二度とその部品は手に入らない。

とっくに製造を止めてしまった部品は中古品で探すしかないわけだが、世界中にはこうした古い部品の愛好者が相当数いるとみえて、どこのオークションも活況を呈している。

 自転車のような工業製品は個々の部品が合わさって全体が作られているため、どこかに欠品が生じると全体のバランスが悪くなる。私など、まだ気にしない方であるが、こだわる方は、相当に神経を使うらしい。

本当は中古品をじっくりと手にとって眺め、長年愛用されてきた数々の傷なども愛でて、ようやく購入に至るというのが正しい買い方かもしれない。残念ながら、田舎に住んでいるとこうした部品の交換会にもそうそう顔を出せない。

いくら、フレームにこだわって昔風の仕様にしようと思っていても、それに合う部品が思うように集まらなくなった。例を上げれば、ダイナモ。ランプなどの電装系。今は、もっと明るくLEDのライトがあるので、あえて、古物にこだわらなくてもいいかと思う。

後、は小物などである。例えば、カンティブレーキなどのアウター受け。これも数が少なくなった。ほそぼそと供給されるそれらの部品をストックしておかないとな、と最近思うようになった。ちょうど昔のLPレコード時代のようにレコード針をストックしておくようなものである。

ランドナーという車種は絶滅危惧種だとよく言われるが、本当にそうだな、と思う。どこかの部品メーカーが製造を止めてしまうともうその灯火も消えてしまうだろう。旅行に最適な車種でいちばん乗りやすいのに広まらないのが残念なところである。
(=^・・^=)

気持ちのいい朝。豪雨が嘘のよう…。

今日からまた月曜日。仕事開始である。
この前の豪雨が嘘のように晴れている。なんでも猛暑となるようなニュースが流れていた。

タイでは、洞窟から少年らが徐々に救出されているという。本当に良かった。私など閉所恐怖症なので、もし閉じ込められたら、精神的にもつかどうか。

すごい忍耐力だと思う。いずれにしても全員無事に救出されて欲しいと思う。

暑くなる一週間になるようだ。

夏バテにならないように気をつけて過ごしたい。
(=^・・^=)

豪雨で出られず。部屋で音楽を聴く。

まったく長雨である。もう二三日前からずっと降り続いていて、それもかなりの豪雨である。各地で甚大な被害が出ている模様。

朝から、土砂降りの中を母を乗せてスーパーネゴロへ買い物に行ってきた。雨にもかかわらず買い出しの人達でごった返していた。

1時間ほどもすると買い物から帰り、その後することがない。いや、改造しようと思えばできるのだが、なんだか気乗りがしないので止めておく。

代わりにリナックスのデスクトップを入れ替えたり、削除したりして結局元のubuntuに戻した。それから、自分の音楽ストックの中からお気に入りを何曲か聴いている。今日は久しぶりにハイファイな音で聴きたいと思い、以前買っていたバッファローのUSBキューブスピーカーを接続して鳴らす。

いつもと違い大変いい音である。こんなにも情感豊かな音だったかな、とちょっと驚くやら嬉しいやら。mp3も最高音質でエンコードしているので、CDと音質で大差ない。

どういう曲目を聴いたかというと…↓

https://www.last.fm/ja/user/razzi345

(=^・・^=)

豪雨の影響。

金曜日でやれやれと思っていたら、昨日の夕方から降り始めた豪雨が止む気配がない。早朝6時半ごろ、携帯電話のアラームが鳴り、見てみると、紀の川市からの避難命令の情報だった。幸い、私の住む地区は外れていたが、土地の低い地域はことごとく浸水の危険があるため、早めの避難勧告となったようだ。

この雨、梅雨前線を刺激して活発に雨を降らせているのだとか。

次々に大量の雨を伴う積乱雲を運んできていて、まるでポンプのように上空からシャワーを降らせている感じである。

雨の日の出勤ほど憂鬱なものはない。今日が休日だったらなぁーと、目が覚めると思うのであるが、現実は出勤である。マイカー通勤のため、楽は楽だが、道路がひどく混む。

予報によると日曜日までずっと雨とのこと。大丈夫だろうか…。

避難所に避難している人達は疲労困憊だろう。一刻も早く雨が止んでくれることを願うばかりである。
(=^・・^=)

またしても週末雨…。自転車の改造でもするか。

またしても週末は雨の予報である。
梅雨真っ最中なので仕方ないが、ジメジメしていて気持ちが悪い。それにお腹の調子がよくない。最近下痢気味である。

仕方ないので、この土曜日あたりは、部屋の中で愛車の改造を考えている。まず、クラブモデルのトリプルギア化である。これももう部品はほぼ出揃った。スプロケを11−25Tの9速に戻し、すり減ってきたRメカのプーリーをデュラエースのものに交換。そして、ちょっとねじ込みが渋くなってきたBBをタップでさらう。その後、BBシャフトの組付け。という段取りである。

久々に大がかかりな改造となるため、約半日くらいはかかりそうである。チェーンを扱うため、手が油で真っ黒になるだろうと思うとちょっと憂鬱であるが、仕方ない。手袋を嵌めるとこの時期、すぐに汗でくっついて効率が悪いし…。

それにしても今週はハードだった。病院ばかり行っていてまるで病院職員って感じだった。(゚Д゚)
といってもまだ終わっていないが、もうすでに今日が木曜日である。明日行くと休みである。

改造後にすぐにでも走りに出て、調子を見てみたい気がするが、たぶん雨で無理だろうと思う。
(=^・・^=)

東吉野へちょっとドライブ…。



朝から紀の川周辺をポタリングしてきて、午後から東吉野方面へドライブに行きました。途中、大淀町の駐車場を探すため、大淀捜査網となりました。(^^)

やっとのことで、駐車場を見つけました。これで、次回、東吉野ポタリングは決行できそうです。

東吉野の奥深くにまで今回は調査してみました。やはた温泉というのが一番奥にあって、そこまで調査してみました。残念ながら、時間がなかったので、今回は温泉には入らずです。また、次回ということで。

今日は、何かの自転車イベントがあったようで、たくさんのサイクリストが来るわ、来るわ。ざっと100台近くもすれ違いました。

みなさん、ヘトヘトの人やら、にこやかに走っているひとやら、いろいろでしたが、このコース、やっぱり、みなさん考えることは同じで、夏場は川沿いの日陰の多いコースですよね!

ということで、次回、サイクリングが楽しみです。
(=^・・^=)

今夜は冷えるので、禁酒してたけど、酒を買っちゃった。(゚∀゚)

 ま、別にドクターストップがかかっているわけでもなしで、なんとなく酒を買うお金がもったいない、という理由から飲んでなかったわけですが、こう寒いと飲みたくなりますな。で、ジンビームを買って、お湯割りでもするか、と思っております。 酒を飲むと指先が温まるので、タイピングしやすいという...