ホィール組みの奥義。イタリアンとJIS。

ホィール組の難関は2つある。
ひとつはスポーク長計算。これを誤るとスポークが足りなかったり、長すぎて出っ張ったりしてアウト。しかし、正確に計測して計算したらだいたい誤差は1mmほどでOKである。

次に難関はハブに揃ったスポークを順に通していく作業。最初のスポークを通すのがひとつの山場である。

言わずとしれたイタリアン組みとJIS組みという大きな2つの組み方がある。

私は、いつも最初の外側のスポークを通したら、その左に落として通しているので、イタリアンとなるようだ。これを下のフランジの右穴に通すとJIS組みとなるらしい。

非常に難解なので、解説サイトを紹介する。
 

ホイールの組み方 JIS

 このサイトには詳しくスポークの最初の通し方が解説されてる。後は3交差、4交差などスポークを数えてうまく交差させてやりながら、リムに固定していく作業である。これも難解で、バルブ穴を開けておくことなどを忘れると失敗する。

これらの難関を突破してリムに全部ニップルを組み付けられたら、ようやく振れ取りの作業開始となる。後は簡単だ。体感でわかるようになってくる。

しかし、このこの組み方の逆バージョンもあるのでまるで魔界である。ようわからん!

普段乗りの自転車では差異はないのかもしれないが、ディスクブレーキ装着の自転車を組む場合は要注意である。シマノのディスク用ハブなどを買うとたぶん、解説が付いていると思うので、熟読されたい。

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