ホィール振れ取り作業…。

本日休みにて、朝からMTBもどきくんのリアホィールのスポークテンションを再調整してみました。組んでから1年ほどになるため、若干振れが出てきておりましたし、何より、この前の試走では、トルクのロスを感じておりましたため、思い切って、リアホィールのスポークテンションを上げて見たかったのです。びっくりしたのは、やはり、スポークテンションが全体にゆるかったです。特に反フリー側(左側)ですね。で、おちょこ量もあるため、まずは、全体的に1回転ほど閉め込んでいきます。スポークによっては、カチカチで回らないようなのもありますなw。

で、例のパークツールの赤いのでグイグイと閉め込んでいきます。数あるスポークレンチの中でこれはイチオシです。抜群に使いやすく、ニップルの角をナメにくいですな。

これは、組んだ時にグリスを若干ニップル部分に塗りこんでいたので、今でも回すのに苦労しません。やはり初期に組むときに一工夫必要だということですな。

それにしても、苦労したのは、ワークマンの廉価な振れ取り台です。センターの狂いが出やすく、修正できるものの、面倒ですな。ホィール組は、登場回数多いし、メンテも一番多い部分だし…。よぉーし、これは買うかぁー! って勢いで、今月の買い物は、すべて変更して、パークの振れ取り台関連を一気購入しました。

しかし、ホィール組みは、いつやっても楽しいです。
●詳しくは、↓

ホイールの振れ取り「タイヤを取り付けたままで簡易的に」編


ま、これは、振れ取りだけの作業ですが、実際は、いったん振れ取り台から外して、ホィールのセンター出しをきっちりとやらないといけません。左右のスポーク長がきっちりと出ていれば、センターゲージを使わずともだいたいセンターは出るものですが、私は、きっちりとやりたいので、いつもパークツールのセンターゲージにて、きっちりとセンター出しを行なっております。これで、誤差範囲はだいたい1mm以下になります。

何が楽しいと、いっても一番のホィール組の楽しみは、スポークのあやとりだったりしますw。だいたい、いつもイタリアンの6本組みで事足ります。でも、進行方向とかブレーキ時の作動力学などを考慮しだすと、とんどもなく奥が深かったりします。今後、ディスクブレーキが普及してくると、こうしたことも十分考慮しないといけないでしょうね。

それと、今回威力を発揮したのは、作業用手袋です。 安価で手がまったく汚れません。これはお買い得品でした。輪行にも威力を発揮しそうw。
(=^・^=)

コメント

人気の投稿