MTBモドキくんのホィールセンター出しでした…。

本日は休みなので、前から気になってたMTBもどきくんの後輪ホィールのセンター出しと振れ取りをやりました。走っているとだんだん狂ってくるもんですな。


本日使用の工具たち↓
  1. パークツールのTS-2.2振れ取り台
  2. パークツールのWAG-4 プロフェッショナルリムセンターゲージ
  3. パークツールのSW-1C ニップル回し (緑) 
  4. サイメンホィール組みの達人DVD 
  5. 藤下雅裕著、サイクルスポーツヤエスメディアムック145自分でできるロードバイクのメンテ&修理虎の巻、八重洲出版、2006
●超参考サイト↓
工具箱に座り、じっくりとホィールを両膝の上に置いてセンターゲージを反フリー側に固定。ゲージをセットしてひっくり返して、センターの狂いを見ます。2mmほどフリー側の引張が足りません。中央のロックナットの部分が2mmほど浮いてしまいました。

さてと、振れ取り台にホィールをセットして、フリー側のニップルを締め込んで一周します。いつも私は、わかりやすいようにバルブから出発してバルブで終わります。当たり前か。

コツは締めすぎないことです。いっぺんにやりすぎると収拾がつかなくなります。ある程度の完成ホィールなら1/4回転くらいずつでいいですな。

すると当然、振れも出てきますので、また、左右のゲージを調整して追い込みます。締める緩めるを繰り返します。これも簡単です。寄せたい方は締める。離したい方は、緩めるです。この繰り返しで追い込みます。縦ブレはほとんど出ませんね。

このパークツールの振れ取り台とセンターゲージは特筆モノです。タイヤを付けたまま作業できるので、振れ取りの作業のためにわざわざタイヤを外す手間がかかりません。やっぱプロ用はこうでなくっちゃ。

自転車をいじるなかでこれほどおもしろい作業が他にあるだろうか…。
まだ味わったことのない人はぜひにトライしてみてくださいな。それと振れ取り台は、高価なものでなくても十分ですよ。しっかり精度の出たフレームならそれでも可能です。肝心なのは、しっかりとしたプロ用のセンターゲージでしょう。これは、精度が出ていないと話になりません。mm単位の誤差はセンターゲージなしでは、なかなかわかりませんよ。

作業手順は、毎回ホィールの振れやセンター出しをやっていると自然と身につきます。 
(=^・^=) 

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