朝から雨でお部屋でランドナーの調整とかを…。

 ↑ まずは、ランドナーの650Bのホィールの振れとり&センター芯出しです。若干狂っているくらいでした。完璧にしておきました。雨の日の作業はいつもこれに限りますな。BGMはいつものFMcocoloを聴きながらのんびりと作業しておりました。でも、このパークの専用工具はホントにいい買い物でしたね。振れとりと同時にほぼセンター芯出しまで完了してしまうので、後センターゲージを当ててもほぼ狂いなし! さすがです。高価な工具はそれなりにやっぱ威力ありますね。ホィール関係の工具は出番も非常に多いので、買って決して損はなし! (^ω^)

↑上がおなじみのいつも乗っている私のプチブルベ仕様のマシンです。昔の中川製のアルミフレームですが、初期のアルミのため、硬いのなんの。だから、フォークから直に手に振動が伝わるので、ジェル入りグローブが必須アイテムとなっています。このグローブのお蔭で100kmを超すようなランの場合でも手は平気です。それと、いつも履いてる安いんだけど、ロングの厚めのパッドの入ってるロングパンツ。これも必須アイテム。このお蔭でお尻は痛くないし、どんだけ走っても快適です。おしっこする時面倒か、と思ったけど、道端でいまどき、立ちションすることもないので、これ、いいです。それと、最後が最近かったシマノのロードシューズ。クリートは昔のSPDだけど、ペダルがこれ専用のため、シューズのクリートも皆、これにしています。足首を外側にかなりひねらないと外れませんが、何度かの立ちごけwの後、技術を習得し、今では、フラットペダルに乗ろうとは決して思いません。輪行時に長距離を歩きにくいので、これから夏に向けてシマノのSPDサンダルが欲しいなー、とか考えているところ。(^^ゞ

えー、今日は朝から天気予報的中で、ずっと雨。布団の中から雨の音を聴きながら休日の朝をマターリと過ごしていたわけです。今も降りしきっています。春雨というより木の芽梅雨というやつですね。完全に。今日、明日とずっと雨だそうな。

朝から、キャンピングの折りたたみ椅子を用意して、押入れに梱包して入れてあったランドナーを引っ張りだし、調整開始。まず、後輪です。これ、京都のグランボアさんでハブ、スポーク、リムとセット買いしていたものを組んだのですが、昔ながらの風情のパーツで非常に気に入ってます。ただ、このマシン、久しぶりに作業台に乗せてやりだすと、ギヤチェンジが非常によろしくない。とくにフロント。インナー→アウター、其の逆とやってみると、すぐチェンが脱落。明らかに調整ボルトの不具合だろう、と察しを付け、ボルトを恐る恐る回しますが、Fインナー、Rローで定説通り、調整します。これでやるとローギア側だけであれば、問題なく、フロントはスイスイと変速します。しかし、いざ、リアトップにしてアウタートップにしてみると、アウター側に今度は脱落…。延々このような繰り返しで、達した結論は、これはどうもフロントチェンホィールのチェンラインがよろしくないようだ、ということに…。

問題は、シャフト長でしょうね。きっと。これ、スギノの四角テーパーの113mmが着いていてそれにsunxcdのクランクをつけているのですが、今どき死滅している四角テーパーの問題点はまず、クランクの締付けトルクでチェンラインが若干変わる、ってこと。当然、めっちゃ強く締め付けると、内側に入り込んでいきます。私の持っているレンチは簡易型のもので、それほどトルクをかけられませんが、ここは部分的に強大な力がかかる部分なので、相当強いトルクで締め付ける必要性があるんです。

もうひとつはもっと短いシャフトのものでもいいという選択肢。今みると、チェンラインが若干ですが、リアトップ側に寄っています。なので、トップ側はスムーズです。当然、Rトップ、Fアウターでトップ側でフロントメカを調整すると、ローギアにしたときにすんなりとFアウターに入ってくれません。たぶん、チェンラインが寄っているためでしょう。解決法は、もっと短いクランクシャフトに変えて、チェンラインをRローギア側に寄せることです。わずか3mmというなかれ。これくらい変わるとすごく変わります。それくらいFメカの調整ボルトの世界はシビアなのです。やってみればわかるよ。きっと。

今どき、こんなことで悩む人はだぶん皆無だろう、と思います。というのも、ほとんどはシマノのロードコンポで一式すべて揃えてしまっているはずだから、トリセツの通り組付け調整すれば、誰が組んでも問題なく動くというわけ。ただ、オイラのようにランドナー好きで、いろんなパーツの組み合わせで組んでいる人にとっては、早い話、現物合わせしか、わからない。組み付けるまでわからない、ということになります。ま、今でも調整ボルトで実用上不具合無い範囲で調整いていて走れます。ただ、変速するときにちょっと神経遣うだけw。

もうひとつの問題点は、今どきのリアスプロケットがほとんど9段または10段というように超多段なものばかりなので、どうしてもチェンラインの可動範囲も広くなり、ローとトップの調整問題が発生するというわけです。昔ながらのリア5段くらいならほとんど問題なしなんだけど。実際。リアはツーリングの場合5段くらいで充分なんだけどなw。


というわけで、この前から走り回っているオイラの上段のアルミチューブラーマシンですが、もうすぐ廃車の予定です。これのパーツはすべて取り外し、そのまんま、ケルビムへ移植する予定です。なんだかんだ言ってもやっぱオイラは鉄フレームが好きかな? 鉄は柔軟で長距離を走っても振動吸収性が非常にいいんです。しかも狂っても容易に工具で修正可能だし…。自転車は道具だと認識しているので、傷とか狂いは出てきて当然。それらを休日に一つ一つ修正しながら、長く愛用するのが楽しみです。
ま、まだまだ、先の話。移植について、換装したい部品が全部揃ったところで、改造開始、となるわけ。それまでは、このマシン、まだまだ走りまっせ!
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