2014年の総括です…。やっぱ労働か…。

さて、2014年はオイラにとってどんな年だったのか?
一言で言えば、激動。

オイラの今までの人生にはいくつもの決定的岐路があったわけですが、今回もその大きな節目になりそうな予感です。

退職はしても、さて、次に何をしたいのか?

それと、今の時代や今後も考えてみたりとかいろいろであります。
将来的に受け取れる年金額が低いということは恒常的に労働し続ける必要があるのであります。昔というか最近までは、70歳とかいうともう仕事ないよぉー状態でした。
しかし、今どき、70歳なんて疾患なければ、バリバリ働けるよ。ま、重労働は無理にしても…。

モスジーバーって言葉聞いたことある?
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モスバーガー 高齢店員「モスジーバー」積極採用して好影響

 この記事を読むと、今まで働きざかりだった人たちが定年を迎えて、まだ労働したいという意欲があるとき、こうしたアルバイトとして活躍しているとか…。
少子化なので、バイト単価も上がりつつ有り、すでにすき家などの店では、バイトの来てがなくて閉店を余儀なくされているところもあるとか…。

こういうの見るとちょっとオイラなんか明るい気持ちになる。昔、スーパーで売り子をやってたので、つい、いらっしゃいー! って声を張り上げたくなるのでしたw。

今後、どういう労働生活スタイルがいいのか…。この休止中に考えてみようと思っています。スペシャリストは強いです。確かに。専門性があり、資格があり、キャリアがあれば、どこかへ潜り込めそうです。ただ、デメリットをいうと、入ったところが厳しかったりしても逃げ場がありません。というのは、今回身にしみましたが、一旦、一箇所を退職してしまうと、とたんに月収入がなくなってしまうからです。まだ、実家暮らしならなんとかしばらく保てますが、これが、借家だと、とたんに負担が増大し、破綻してしまいます。急にバイトを見つけるといってもオイラくらいの年齢になるとおいそれとすぐには見つかりません。

もう一つ仕事を持っていれば、こうした災難をセーブできます。とりあえず、必要最低限の費用をまかなえるので、その間にまた、もう一つの収入源を探せるからです。

実際、オイラの知り合いで何人かはもう昔からこうした労働形態をとっています。週のうちに日を分けて、仕事をしているのです。バイト単価にもよりますが、合わせるとオイラの今の収入を越えるそうですw。ただ、注意も必要で、雇用保険などは入れます。健康保険も。しかし、年末調整を自分で確定申告しないといけなくなります。その他雑収入という計算になるからです。税金関係がちょっとややこしくなるかもしれないので、メリット・デメリットをよくよく考えてみたいと思っています。当然、こういう業務形態なら、派遣とかパートなどの非正規雇用となります。正規雇用の場合、複業を認めていないからです。

困ったもんですね。収入が低いのにほかで働くな、とは…。(・∀・)

いっとき、ワークシェアリングって話題になったけど、知らないうちにフェードアウト。なぜか?みな、自分の稼ぎを他人に分けてまで減らしたくない、からです。

ますます企業側の思う壺ってのが腹立ちます。労働者ももっと賢く自分のライフプランを練るべきだと思っています。過労死するまで働くなんて絶対にやってはいけない!

オイラも過去月当たりの残業が80時間ほどもあるような状態があったけど、もう何が何かわけわからんような生活でした。

夜勤は、ちょっと難しいな…。世間的に稼ごうと思う人は進んで夜勤をやりますね。だって、単価高いから…。オイラも若造の頃は夜勤どっぷりでした。まIT業界でしたから、今とは労働内容が全く違いますがね。でも、夜勤は業種によらずしんどいと思います。だって、人間、夜は寝るように設計されてますもん。

オイラは、夜勤は敬遠しています。ちょっと精神的にいろいろあったので、夜勤を避けようと思っています。自分の体調のためです。日勤なら絶好調です。

しかし、本当に、今、日本人は真剣に働き方を考えなおさないといけない時期だと思います。少子化が止まらないのは、育休が男子の場合ほとんど取れない状況が変わらないからです。普通に務めていると、たいてい帰宅は21時位になります。通勤時間も入れると。

その間、赤子の世話はずっと妻まかせ、となるのです。当然、シングル収入となるから、旦那はもっと残業を、ってなるでしょ。悪循環ですな。

これが、時短を選べて、妻、夫ともに週のうちに相談して、休みや早く帰宅する時間を交互に作れると、家事労働を分担できて、お互いが燃え尽きずに楽しく暮らせます。妻も仕事をしていけるので、収入は夫だけが馬車馬のように働くのと大差ないと思います。どっちが健全かはおわかりでしょう?

終身雇用が崩壊したってのに、一向に労働時間が短縮されないのは、グローバル化の影響もあるかもですが、オイラが思っているのは、ロボット化ですよ。高度なコンピューターやら機械やらが職場に導入されると、人間がそれらに合わせて働くようになります。本来、人間の労働を軽減できるようにと作られたはずなのに皮肉にもますます、人間がしんどくなる方向になっているのです。

それと機械によって人間の仕事が奪われる、って現象です。ひとつ例を挙げると、駅の自動改札機です。昔はベテランの駅員の腕の見せどころでした。鉄道博物館へ行くと、当時使われていた切符切りが展示されていて、当時の映像を観ることができます。まさしく職人芸ですが、これも自動改札になると、もう処理できるスピードが桁違い。人間は不要になります。こうした、元来人間が受け持っていた仕事がどんどん機械によって奪われていくのだと思います。なので、今後数十年間に消滅する仕事ってのがずいぶんと出てくるのだそうです。

介護でさえも、体位交換ロボットとか、入浴ロボットなんてのが真剣に開発中だそうですよ。実現すると恐ろしい状況になりますね。こうしたロボットたちにオイラ老後を診てもらうのかw…。(・∀・)

24時間のうち、3分割、4分割とかにわけあって労働を分担すれば、お互いが少ない労働時間で稼ぎも得られる、というメリットがありますな。食いっぱぐれがない。

労働や仕事内容を独占するのではなく、分担するのです。
オイラは、いつもワークライフバランスを考えています。健康が一番ですよ。不健康になったら元も子もないじゃないですか。

ま、一番言いたいのは、価値観の転換です。
アメリカ型の消費生活を見直すのです。テレビに踊らされて不要なものをどんどん買ってはいけません。大型液晶テレビ。確かに綺麗で見やすいけど、必要でしょうか?

各部屋にクーラー。いるでしょうか?

大型ワゴン車。いるでしょうか?
車なんてカーシェアリングや、レンタカーでいいのでは?

スーパーの特価品をネットで比較して、最短ルートでお得に買物する、ってのを考えてみたりします。あるいは、そういう中間サービスを立ち上げて営業すれば、広告収入などから生計立てられるかもしれません。

ま、いろいろあるけど、時代は常に変化しているのであるので、働き方、消費生活、老後の資金…。すべてトータルで考えて、一番ベストな方法を選択しましょうね。
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