仕事について…。

さきほどは、さぞ、人生を楽しくやってきているような印象を与えてしまったかも、ですが、実は、オイラの半世紀は、順風満帆とは真逆の嵐のような人生でした。ようやくその嵐が落ち着いたのは、今から10年前のこと。その前に介護業界に転身しようと、二年生の専門学校へ入り、資格をとって介護業界を生きてきました。一番長かったのが、デイサービス。これはヘルパーから最終的に管理者までやりました。その間、派遣での特養の入浴介助、おむつ交換、シーツ交換、その他もろもろ…。また、半年間の訪問介護。男性なので、あまり出番はなかったのですがw…。そして、ひとつの会社で8年間ほども在籍していて、その間に本当にいろいろ学ばせてもらいました。感謝です。orz

そして、次がグループホームの計画作成担当者。やっと念願かなってケアマネの資格を取ったからでした。ここは実に楽しかった。以前のデイサービスも山あり谷ありで、人間関係など一時厳しいものもあったのですが、転勤などもあり、苦もなく乗り越えました。

で、二年間やって、どうしても居宅のケアマネというのを体験してみたくなり、思い切って転職したのでした。しかし、これが、実際には、あまり自分にとって合わない感じです。仕事の段取りの方法はほんとうにみなさんから教えてもらって、それはなんとかやってこれたのですが、やはり感じる精神的ストレス量が半端ではなく、どうしても耐えられないものでした。私は訳あってw、精神的ストレスが過大な職場は無理なのです。

そして、とうとう退職と…。(;´д`)トホホ…

しかし、あまりに世間様に悪印象を与えてしまうのも何なんで弁明すると、介護業界はずっと続けますよ。いろんな職域があるのが魅力ですから。それに地域性。これは、実際、天と地ほども違いますよ。

一時、関西からまったく文化の違う関東圏でのデイサービスをお手伝いしていたのですが、お客の反応がまるで違う。それと住民の客層っていうんですかね。それぞれですな。

レクリエーション、季節行事、外出行事、営業…。ホントにいろいろやらせてもらいました。みんな楽しい思い出です。地域で連絡会議なんてのもあったりして、そこへ同業他社の方が月一回集まっては、テーマを決めて議論する、って場面にも参加し、夜遅くまで議論したものです。

それは、いろんな上司、スタッフ、お客様とコラボレーションし、本当に本当に毎日充実しておりました。

なので、今年で介護業界に入ってちょうど10年になるんです。それで、ひとつの目標だったケアマネの仕事まで来たので、一旦、休止するというわけでして、決して、介護業界からもう足を洗うという意味ではないんですね。それとこれまでと違った地域に行って仕事をしたい、ってのもありでして、その地域をこれから探そうか、と思ったりもしたのでした。

一つの業界に10年もいるのでま、業界のことはよく知っています。ケアマネもできたので、今後はもっと参考になると思います。特に病院に密着した現場にいると、本当に勉強になることははかりしれず、これは感謝してもしきれません。もともと医学は大好きですから。

ということで、一旦、活動休止となるのです。この間、読みたい本をどっさりと読んだり、仕事のことを研究?したり、地域性を考えたり…。旅行して、いろんな土地や人、地理を知るってことが目的です。

人生、残り30年ほどになったので、思い切って、こういう期間を設けることにしました。
私の場合は、年金受給額がもうすでにほぼ判明していて、体が健康で働けるうちは、恐らく80歳くらいまで、何らかのアルバイトみたいなことをし続ける必要性がある、とわかりました。恐らく、日本中の低所得の方々は、皆、そういう運命になると思います。ですから、若い時からの貯金は非常に大事です。オイラも不埒ながら、貯金だけはしっかりとやってきました。だから、今、のほほんとこのような戯言をほざいておられるのです。浪費はイケマセン。といえないな、でも、自転車ももうそろそろ終活していかないといけない時期になってきているので、売っていこうか、とも思います。徐々に身辺整理ですな。

本ですが、これは大好きなのです。nonki文庫wみたいなものを想像しています。今、手元に30冊ほどあるのですが、これを将来的に100冊まで限定で蔵書とする、ということ。これは、選書に選書を重ね、オイラが本当に感銘した本だけを手元に残していこう、という計画です。すでに殿堂入りしているのは、ボルヘスの「砂の本」、村上龍の「料理小説集」、立花隆「青春漂流」、F.パターソン「パターソンズブック」などなど…。

ま、完成に近づいてきたら、蔵書目録を作って公開する予定です。はてさて?どんな文庫ができるのかな?

では、今宵はこの辺で…。
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