続・蒐集の楽しみ…。

以前、自転車以外の趣味としてCD蒐集を書いたと思う。
今は、新盤で買うことが珍しくなった。たいていは中古である。CDのよいところは、摩耗しないこと。なので、レコードと違い中古だからといって音が悪いわけではない。

一方、ダウンロード販売が勢いを増してきている。
いくつか買ってみたが、なんだか味気ない。フォーマットはmp3でビットレートはだいたい250kbpsくらいか。

なにより、ライナーノーツがない、というのが寂しい。評論家先生の解説を読むのが楽しかったりした。また、一番悲しいのは、ジャケットがない、ということ。ま、サイトの画像をダウンロードして、プリントすればいいだろうが、めんどうだ。最近、気づいたが、ダウンロード販売の場合、メディアがないため、次に転売することができない。一度買ったら、ずっと所有者は自分である。ダウンロード回数も気になるところ。今のところ、待ったはかかっていないが、ひょっとしたら知らないだけで、ダウンロード回数にも限界があるのかもしれない。

ま、それにしてもCDを蒐集することは楽しい。だんだんとラックにCDが埋まってくるのは、満足感がある。それにCDラックを見るとだいたいその人の音楽遍歴を垣間見ることができるのである。それと、CDを蒐集することは簡単だ。大きさの規格が決まっている箱物なので、簡単に収納できる。今では、リッピングすることで、楽曲の管理も楽になった。さらにlast.fmなどを使えば、自分が聞いているお気に入り曲を他人にも知らせることができる。一人放送局のようなもの。昔は、NHKFMのクロスオーバーイレブンの大ファンだった。あの津嘉山氏の渋いナレーションと絶妙なスクリプトに酔っていた。自分で録音してわざわざオリジナルのクロスオーバーイレブンカセットなどを作ったりもして楽しんでいた。

今では、CD販売サイトなどに寄ると、たいていは短い視聴ができるので、中身を知ってから買うことができる。本日は、お給料も入ったので、中古で古いハワイアンなどを物色していて、欲しかったsol hoopiiの編集盤を見つけたので、買った。

後はリッピングするのもめんどうになってきたので、直接CDをPCのトレーに放り込んで再生する方法を模索中である。Linuxでも使える便利なCDプレーヤーがあるといいのだが…。
(=^・・^=)

コメント

人気の投稿