もうひとつの楽しみ。CD蒐集。

毎月CDを買っているわけではない。
しかし、暇になると探求盤が出ていないか検索してみる。何年も廃盤になっていたものが、ひょんなことから再発されていることがあったりする。夏休みになると大型ショッピングモールの二階催事場などに中古レコードのコーナーが設置され、盛況であったことを思い出す。

昔は、CDを蒐集するのにも大変な苦労があった。まず、めぼしいショップめぐりから始まり、店の棚を隅々まで検分し、目的のブツを探しだす。一日かけてもそれほど店を回れることもなく、収穫ゼロということもままあった。

それに比べて今は、冷房の聞いた部屋で世界中のCDショップをめぐり、探し出せる。ほとんどの欲しいブツは、この検索で見つけることができる。ほとんどは今はアマゾンである。海外盤まで含めれば、ほぼ望み通りのコレクションが整う。

完全に個人的な嗜好の問題なので、私のコレクションなど、だれも興味を示さないだろうとは思うが、一応紹介すると…。↓

まず、ブライアン・イーノ関連のCDを片っ端から集めている。イーノのものでもお気に入りは1985年頃までのもので、それ以降はあまり興味がない。コラボレーションものでは、ハロルド・バッドとの共作が特にイイ。

あと、ジャズでセロニアス・モンクとビル・エバンスは代表作をほぼ揃えた。今後欲しいものといえば、エリック・ドルフィーのリーダー作。ラストデイトは、ヘビーローテーションである。

クラシックはからきし疎く、カラヤン指揮が二枚程度。
ま、こんな具合でコレクションには一貫性がないw。(^^)

これらを暑い休日の昼間にパソコンに取り込み、とっかえひっかえ聞いている。昔は大層なオーディオ装置というものも一応は所有していて、重量ブロックだの、ブチルゴムだのなんだのと講釈を垂れてじっと聞き耳を立てて音質を追求するってなこともやってみた。しかし、いつの頃からか、馬鹿らしくなり、音質云々よりも音楽そのものの中身に興味が移った次第。

いったい、何枚くらい持っていれば、コレクターと言えるのかな?と疑問に思う。私なんぞは、数えたこともないが、ラックの段数からして、おおよそ400枚以内だろうとは察しが付く。まだ、二列の引き出し式ラックの片側はガラガラなので、まだ、あと300枚くらいは収納できそうだ。

このCD蒐集は一生続くだろうと思うので、まだ今後も買い続けることになると思うが、最近は新品で買うより、中古での購入が多くなってきた。

今日も暑くなりそうだ。アマゾンにて探求盤を探す日々である。
(=^・・^=)

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