出かける時の心理的バリアについて。

自転車にまたがって目的地もなくぶらぶらと走りだすことが多くなった。もちろん、初期の頃は、目的地もきちんと定まっていて、どこぞこで昼食を食べ、スタンプを押し、などと計画も一応は立てていた。しかし、いつの頃からか、そうした計画が面倒になってきた。

必然的に最初はガチのランドナーである。泥除けのがっちり付いた旅行用車で出かけていた。どこへもこのスタイルで走りに行った。

最近は、服装もカジュアルになり、レーサージャージをあまり着ていない。それと、やっぱり出かける時の心理的バリアで大きいのが、泥除けを付けるか付けないかということ。もう長く、この問題で悩んできたが、今は、付いていないパスハンターが大活躍している。ひょいと片手で持ち上げられ、装備もリアのシートピラーに取り付けたワンタッチ取り外し式のバックがひとつだけ。ハンドルはフラットバー。ブレーキはよく効くVブレーキ。

ペダルも両面のペダルでとくにクリートは付けていない。普通の靴で乗っている。
フラットバーの効能はもっと知られていいと思っている。とにかくブレーキングが楽。ドロップハンドルは慣れていても、とっさのパニックブレーキが苦手で急に人が飛び出したりすると冷や汗をかく。
階段などを担いで上がるときもフラットバーは担ぎやすい。

とにかくこのなんともシンプルな出で立ちが楽で気に入っている。ぶらぶらと行き着いた先の駅で前後輪を外せば、もうすぐ車中の人となる。5分とかからない。雨が降ったら中止で、帰る。

日頃の走り方をよーく考えてみると、泊まりはまずなく、日帰りである。それと、早朝出発の夜帰り。なので、これで軽装備で輪行を駆使すれば、近畿一円は守備範囲となるわけだ。

このパスハンター。非常に気に入っている。こうした車種は傷もあまりきにならなくなる。小さな傷はその都度、車の補修塗料でカバーしている。

もう一台のチューブラーの方もそろそろ泥除けを取ってしまおうかと考えている。
plan do see
である。
思い立ったらそく走行。
気軽に出かけられるということはなんにも増して自転車遊びの幅が広がる気がしている。近所のポタから、遠方への輪行サイクリングまで、非常に範囲が広くて、面白い。

もうすぐ来る4連休を存分に楽しむつもりである。
(=^・・^=)

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