BBタッピングとフェイシングの必要性って…。

久しぶりにBB周りをいじった。今回のTAはわりと渋く、最初はスルッと入ったものの、右ワンがなかなか固かった。かといって精度が悪いわけでもなさそう。工具で締め込んで問題なく乗れているので、いいとしているが、実際は、精度が出ているかどうかは怪しいと思う。

次回、分解するときにはBBにタップをかけてねじ山をさらい直そうかと思っている。

このBBタップだが、大変に高価な工具である。パークのものだと、10万以上する。私のは、安いcyclusのもの。しかし、滅多に使わない工具のため、これくらいの値段のもので十分だと思っている。プロショップを開業する気でもない限り、この工具にそうお金をかけるわけにはいかない。

さて、次に買おうかどうしようかと迷っている工具にBBフェーシングがある。BBの両面の直角を出して削りこむ工具である。

これはシマノのフォローテックⅡのような2ピースクランクの場合に必須の工具となるようだ。BBの平行が出ていないと組み付けても精度が出ない。

私のようにコッタレス主流で、カートリッジBBの仕様の場合には必要ない工具だ。

今後、ランドナーなど多くの車種をこのシマノのフォローテックⅡにしようかと考えているため、買うべきかどうかで悩んでいる。

今日、試しに検索かけると、必要論、不要論、いろいろ出てきて、ますます混乱してきた。

自転車という道具は何年かに一度、完全バラシをやった後、こうした工具類で精度を出して、完璧に組み付けるとおそらくは100年は優に持つだろうと思う。精度が出ていると故障の出現が極端に減ってくる。部品の摩耗も最小限に抑えられ、回転系もずっとその精度を維持していける。

一度には高い投資となるかもしれないが、長い目でみると高い完成車を買うよりは、こうした工具に投資した方が道具としての自転車の寿命をまっとうできるように思う。

ディスクブレーキの台座のフェイシングなら、絶対に必要だろうと思う。安いディスク車を買っても、こうした台座のフェイシングを完璧にやっておけば、精度が出て結局のところ故障し難いと思う。

プロショップが近くにあればいいのだが、ない場合は、自分でやるのが一番いいと思うのであるが、一般人には異常としか映らないだろうなぁーw。
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