消耗品としての部品たち。

自転車はたくさんの回転系をもっています。代表的なのがホィール。それにチェーンホィール。後輪のフリー。チェーン、BBなどなど。

制動を司るブレーキシューもまた消耗します。今は、廉価な一体型を使っていますが、これもいずれ、シューだけ交換できるようなタイプにしたいな、と思っています。その方が経済的。

一番悩ましいのが、ドライブトレインですね。チェーンの伸びを測る工具にチェーンチェッカーというのが最近売られていて、ゲージをチェーンに当てると、チェーンの伸び具合がわかるのだとか。しかし、問題は、チェーンが伸びたということは、相当にギアやスプロケットもすり減っているはずなので、チェーンだけ新品にしたら、歯飛びする、ってな現象も起こってきたりします。

それで、一気にドライブトレインを交換ってな具合になると出費が一気にかさみ大変なことになります。あまりギアやスプロケットなどに希少な部品を使いたくない理由がこの辺にありますね。私は、自転車は常々道具と思っているので、消耗部品に希少な部品を使用するのを躊躇します。

しかし、時代は変わってしまい、今は、シマノのコンポを中心とした部品構成に頼らざるを得ないため、シマノを中心に考えています。今は、9速なんだけど、いずれスタンダードな10速にするべきか、と思っています。 それと、今は、細身の10速や11速のチェーンが出てきたため、耐久性の面では、むかしのチェーンより、寿命が短いのでは?と思います。

手軽にチェーンを切ったりつないだりできるミッシングリンクってパーツは発明品でしょうね。あれを利用すれば、手軽に切って、外して丸洗いできるので、チェーンのクリーニングが完璧にできます。今、興味あるパーツのひとつです。

一番回転している部品はRメカのプーリーだろうと思います。ここにも凝っていて、ここを最高グレードのシマノデュラエースにします。お値段も高いですが、このデュラエースクラスのプーリーになりますと、中にベアリングが入っていて、回転が非常になめらかです。ですので、廉価なRメカを買ったとしてもまっさきにこれを交換してしまいます。

あと、私の場合、凝っているのはハブでして、できるだけ、シールドベアリングのものを使うようにしています。普通のサイクリング程度ではベアリングの寿命はこないのではないか、というほどに長持ちしますし、回転もなめらかです。

とまあ、いろいろ書いたけど、よく走っている人ほど、部品をどんどん交換して自転車寿命をまっとうさせてやるのが一番自転車にとって幸せなんだろうな、とおもった次第。
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