コッターピンがもうすぐ手に入る。

先日、ヤフオクでコッターピンを買った。
ささがきのような小さな部品であるが、コッタードクランクという時代の古い部品を持っているとこれがないと取り付けができない。非常に希少で大事な部品である。一応、在庫はたくさんあるのだが、どれも合わない。

コッターピンには、深どりと浅どりと二種類あって、どれも現物合わせである。ちょうどネジ部が出て合うのがあれば、取り付けができる。すり合わせといって、コッターの部分をヤスリがけして、ちょうど左右合うように調整することもあるが、この作業が非常に難しいため、実際はやりたくない。

ちょっとでも左右のコッターを削る量が違うとクランクが180度にならない。古物を扱うのはこのように苦労が絶えない。なぜ、古物を使うのか、というとあるものを使わないともったいない、というのが最大の理由。それに昔のクランクは直線のデザインで妙に曲がったりしていないため、見た目がカッコイイというのもある。手元にはスギノの3アームのコッタードとプロダイのコッタードがあって、どれを使うか悩むところである。しかし、このコッターピンの規格は国産ゆえ、径が9.5mmのものである。英国規格というやつか。

シャフトは145mmのものを持っているので、たぶん、トリプル仕様が可能かもしれない。手元にはTAのギア板が何枚かあり、ピンもある。それで、トリプル化してもいいかな、とも思う。50x42x34Tとか実現できそう。現物合わせでFメカとの干渉がなければ、これでイケる。

リアは9速のままであるが、乙女ギア化して、ローに32Tが欲しいところだ。

昔の部品を付けると映える。だいたいがシルバー色が多いため、黒のフレームに付けると映えるわけだ。今のパーツはどれも黒ばかりなので、黒色のフレームに付けるとまるでカラスのようになってしまう。運悪く、私のはタイヤも黒である。(・∀・)

今のところ、快調に走るので、しばらくは現状のままであるが、いつか全バラシをやったら、組み替える予定である。部品の換装は楽しいのだが、取り外した部品の使いみちがない。それで、ギリギリ摩耗するまで使わないともったいない、というのがある。

クラブモデルの改造プランをあれこれ妄想して楽しんでいる今日この頃。
(=^・・^=)

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