熊野古道。浜街道北ルート…。

このポタログも2008年から続いておりますが、それ以前にもずいぶんとあちこち行った記憶があります。写真も保管しているので、ポタログ開始以前の写真も徐々に紹介できたらいいなと思います。

本日は、冬の砂風吹きすさぶ熊野古道の浜街道を少し歩いた記憶を辿ります。
2004年のとある冬の日でした。

熊野古道というと、中辺路を想像する人が多いと思いますが、実は、私のオススメは中辺路よりも伊勢路であります。この浜街道とか、ツヅラト峠などのある伊勢路の方が雰囲気あってよろしいかと思います。伊勢路は、列車本数が少ないため、行かれる方はダイヤに要注意ですな。

 車をまず、道の駅パーク七里御浜にデポします。ここから海岸線をひたすら、北上しあるきました。

 このように松林の中をポクポクと行きます。静かでした。


 七里御浜に出ると、砂に足を取られて歩きにくいし、非常に疲れました。古の人たちもこのルートを辿って熊野詣をしていたのでしょうね。

 一瞬、便器か?と思ったら、これがみかんのデザインの手洗い場でした。


 また、林の中を進みます。


 休憩所がありました。ちょっとここで休憩です。


 どこまでも続く七里御浜。

 だんだん、薄暗くなってきましたよ。冬場なので、ヤブ蚊もいません。


 落ち葉を踏みしめて歩きます。

 ところどころ、不気味です。防風林がびっしりと植えられていて、風はきません。


 突然、お墓にでました。


 今度は、堤防コース。砂混じりの潮風が吹いています。


 まだ、ずっと砂浜は続きます。

 いいかげん、砂浜を歩くのにも疲れてきました。


 また、堤防に戻ります。おっと、猫がいましたよ。(=^・・^=)

 もうそろそろ終点かな?


 ラストの獅子岩です。

かなりの距離を歩いた感覚です。とにかく、砂浜は足を取られて歩きにくいことといったら! それに冬場なので、砂混じりの浜風が吹付け、顔が痛かったです。

夏場は、花火大会などがあって、大賑わいの七里御浜ですが、冬はひっそりとしていていい風情でありました。私は、冬のこうした砂混じりの浜風を受けながら歩いたりするのが好きだったりします。

帰りは、熊野市駅まで歩いて、そこから電車に乗り、元の阿田和駅まで戻りました。そこからデポしていた車に乗り込み、帰宅でした。
(=^・・^=)

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