毎日の楽しみ…。

毎日、定時に出勤して、ほぼ定時に帰ってくる。
そういう生活を送っている。
毎日の楽しみは何か?と人に聞かれると、まず、夜、寝ること! と答える。

なんとまあ、年寄り臭いなどというなかれ。睡眠がこれほど、心地良いというのも経験すればするほどにわかるようになる。昔は、深夜から早朝にかけての仕事についていたせいもあり、年中、ぼぉーとしたような頭に鉢巻きを巻かれているような重たい感覚がしていたものである。夜の仕事とはいえ、昼間にそれほど熟睡できるわけもなく、年中時差ボケのような中途半端な感じであった。早く、そこから脱出したくて、昼間働いて、夜ぐっすりと寝れるように仕事を探してきた。

念願かなって、今は日勤だけである。それで、夕方帰ると、まず、夕飯を食べ、家族は、テレビに夢中である20時頃には風呂に入る。出ると、そのまま着替えて、畳の上に布団を敷いて寝る。できるだけ、明かりが入らないようにカーテンを締め切る。(夏は開けっ放しだが)。

そうすると、遠く、線路を走る列車の音が聞こえてきたりする。時刻からして、終点の王子行きかな、とか想像しながら目を閉じる。もし、今、この瞬間にその列車に乗っていたら、列車内はどういう風景だろうか?などと想像するのも楽しい。

私は、朝方にかけて、不思議な夢をたくさん見る。カラーの夢もよく見る。アイフォンも持っているが、目覚し時計代わりである。夜中にあまり見ないようにしている。覚醒してしまって、次に眠るのに邪魔になるからだ。時間にすると、8時間以上は布団に入っているだろうか。以前は、早朝に起きることが好きだったが、早朝から目を酷使すると、眼精疲労になり、出勤後に差し障る。それで止めた。

今日は、日曜日なので、早く起きる心配もない。ゆっくりと惰眠をむさぼり、布団のぬくもりを堪能しておったというわけである。我が家は、幹線道路から離れているので、騒音とも無縁である。昨日は、遠くで、バイクの騒音が深夜ずっと続いていた。さぞや、沿線の方々は眠れやしないだろう、と気の毒に思う。

もうすぐ、我が家の猫の額ほどの庭にある南天の木が実をつける季節となる。そうなると、様々な野鳥がやってきては、南天の実を貪り、やかましくなる。それをそっと障子の隙間から覗いて、観察するのが楽しみである。時々、いろんな猫もやってくる。あるものは、室外機の上に寝そべり、あるものは、ボイラーの近くに陣取ったりしている。

こうして毎日過ぎていく。今年もまたあと二ヶ月。早いものだ。
フェイスブックなどは、一年前の投稿などをタイミングよく紹介してくれる。それを見ていると、もう、あれから一年かぁー、などと時の流れの早いのに驚いている。
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