冬の準備。コタツについて…。

着実に冬が近づいている気がしている。朝夕とめっきり寒くなった。といってもまだ、部屋の中で暖房をつけるほどではない。

日本の冬の定番といえば、コタツである。
正方形の足が4本ついた正当デザインのものである。私の家のコタツは、和歌山では珍しく、豆炭使用の専用品である。ネット通販で取り寄せた。豆炭で、まず、煮豆やシチューなどの料理を温めて使い、料理が終わると、コタツに豆炭を放り込んでそのまま余熱を利用するわけだ。一石二鳥である。

豆炭は単価が安く、エコである。一度加熱して使えるようになると、ほぼ一日中温かい。それに特性の大型の布団をかぶせて使うわけである。コタツの上には、定番のみかんである。

 いつもこのブログを部屋の机で書いているが、冬場は、コタツ上で書くことが多くなる。疲れてきたら、寝転がってそのまま居眠りを決め込む。

私の場合、インテリアには、コタツが必須である。こたつさえあれば、生きていけると思う。たぶん…。
(^^)

猫を飼っていたころは、猫とこたつの場所取り合戦で熾烈を極めた。 奴はこたつでも一番ぬくぬくといい場所を知っているのである。それで、そこは俺様の場所だ、どけ! と言わんばかりににらみを効かせ、入ってくる。しかし、賢く、豆炭こたつのため、決して中には潜り込まなかった。一酸化炭素中毒で死ぬのがわかっていたのだろう。

高校生の頃はこたつに寝転がって、到着したばかりの定期購読誌のニューサイを片手にポテトチップスなどを頬張りながら、モクモクとツーリングの記事を読んでいたっけ。そして、妄想は膨らみ、誌上で見かけた魔物に触発され、幾日も熱にうなされたりしていたわけである。

寒い真冬の夜などは、家族がお互いの場所取りを主張し、嫌悪な状態になった。コタツはストーブと違い、ほんとうに極楽である。いちど入ると抜けられない心地よさがあり、テレビの視聴角度なども微妙にからまって、お互いのベストポジション争いに発展するのだ。

あー、我が家は畳敷きとこたつ。純和風である。しかし、これが一番極楽である。
コタツトップで使うマックブックはほんとにありがたい。バッテリーの持ちもいいし、今のところ、買い換える予定はない。この度、リナックスにて延命を図り、見事蘇ったわけである。

これからもコタツに入ってだらだらと駄文を書き散らすことと思う。
どうか、末永くお付き合いくだされ…。(=^・・^=)

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