日本は狭くなったのかな…。弾丸ツアーなぁー。

旅行のことを考えていて、新幹線まで利用したら、どれくらいのエリアに一泊二日で進出できるだろう、ってダイヤを検索してみたりしている。驚くことに九州はあんなに遠いと思っていたが、へたをすると日帰りエリアになってしまっている。さすがに私が遠いなーと感じるのは、まだ行ったことのない東北エリアだろうか。

個人的に東北に行きたいとずっと思っているが、その夢は、リタイアしないとかなわないと思っている。まとまった休みが取れない仕事柄、仕方ない。

最近は、それを逆手にとって、弾丸ツアーというものに興味が湧いている。
新幹線、在来線の特急などを駆使すると、関西エリアはほぼ行けるということになる。

 ここは思い切ってクラブモデルのガードを取り外し、準レーサー仕様とし、輪行にすばやく対応できる体制で望むのがいいかもしれない。いきあたりばったりで、気の向くままにバラしたり組んだりして、走る。神出鬼没である。これはいいかもしれない。前後輪を外すだけのお手軽輪行だ。ガードを外して浮いた重量分で、もう一本スペアのチューブラーを持っていける。ウッシッシ。(*^^*)

とりあえず、2月は、紀伊半島の南部方面を攻める予定。3月になると、また、どこか、できるだけ温かい方がいいだろうか。また、昔やっていたYHめぐりを再開してもいいかな、とも思う。

 さて、紀伊半島であるが、東半分が交通不便で非常にアクセスが困難である。起点にしたい尾鷲あたりに着くのが午後になってしまう。それだと、当日、ほとんど距離を走れないので、宿泊は、尾鷲になってしまう。いろいろ悩んではプランの練り直し。圧倒的に私の場合は、西側からせめて、東側へ抜けるのがいいみたい。

尾鷲ゴールを考えると、帰りの電車時間が非常に厳しい。半島をぐるっと回るJRきのくに線での帰宅が現実的である。面白いことに距離的に短いのではないかと思う松阪経由にすると、とたんに乗り換え回数が多くなるし、乗車運賃も高くつく。見た目だけではわからない交通事情というものもあって、時刻表や路線図を見ていると、何時間も過ごせてしまうw。

しかし、輪行旅には、非常時に強いという側面もある。前に調子に乗ってロングライドした帰り、輪行であったが、吉野口という駅で乗り換える最終を逃してしまった。 潔く諦め、ええーい、ここから自走しても距離は70キロほどだろう。ゆるく回せばなんとか帰れる、と自分に言い聞かせ、さんざん走った後だったが、また、組み立てて乗り始める。不思議なことにLEDライトをつけると、なんだかペダルが軽くなったようで、グイグイ進む。深夜で車のない国道をぶっ飛ばし、3時間くらいで帰り着いた。午前様帰宅。(爆

というように私の場合、途中下車帰宅というのが、結構あった。これも自転車あってのおかげである。あの重たい輪行袋を担いでいてもこれは魔法のジュータンである、と自分に言い聞かせ、重いと思わず運ぶ。運び甲斐があるというもの。

深夜に走りながら眺める満月は、煌々と輝き、幻想的な走りである。この経験からか、ナイトランも好きになってしまった。それ以来、少々強行軍の計画でも出かけるようになったわけ。

いざとなりゃ、途中下車で自走。これ最強!
(=^・・^=)

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