日曜、早朝より紀の川サイクリングロードをポタリングした。


 
 日曜日。お盆のお休みに突入している人が多いかと思う。
早朝、5時過ぎに自宅を出発。行き先はいつもの紀の川周辺。笠田あたりまで走ることにする。

朝日がまだ登っていないので涼しい。徐々に光が東より差してきて、べとつく空気感になってくる。自転車で走っていると空気がまとわりつくのがよくわかる。夏は、ベトベトして嫌な気分だ。すぐにTシャツも汗でくっついてくる。

自宅から途中、コンビニでアクエリアスを買い、ゲージに放り込む。
サンダルのクリートがカチッと嵌まる。快調である。フロントを44Tにしてから踏み心地がいい。

グラベルキングとかいう丈夫なタイヤを選んだせいか、少々の路面の荒れでも気にならない。サドルバッグは中身がガラガラのためか、路面が荒れてくるとガタガタいう。キャラダイスも年季が入っていて、ところどころ禿げてきている。

いつも粉河あたりまで淡路街道という昔の街道筋を流すことにしている。昔ながらの商家が残っていたり、味わいのある渋い看板なども残っていて、この淡路街道はお気に入りのルートである。

途中、溜池では、釣り人がちらほらと糸を垂れている。この早朝から来るとはよほど好きなのだろう、と趣味のジャンルは違うものの、感心する。

東から日が登り始めた。やれやれ、涼しかったのも束の間である。じわじわと夏の日差しが照るようになる。しまった、グローブをしてくるのを忘れたが、まあ、本日はポタリング程度で距離も短いのでこのまま行く。

やがて、粉河に来た。中津川の河岸段丘のためか、急激に粉河の町へと降りていく。ここで街道は一旦終わる。そこから駅前ルートになり、龍門橋を渡って、紀の川サイクリングロードを行く。

お盆休みのためか、ローディには一人しか出会わなかった。

いつもの万葉の里のちょっと先の細い橋を渡って北岸に来る。今度は後ろから照りだし、首元がやけに暑い。やはり夏はハットの方がいいみたい。

背ノ山付近では、路肩に夏草が生い茂り、パタパタと走行中に当たってくる。鞭打ちの刑である。鞭打ちをいくつかくらって、やがて高田である。ここからはずっと紀の川サイクリングロードを竹房橋まで走り、自宅に戻った。

さわやかに走りたいと思い、5時過ぎに出たが、やはり日の出とともに暑くなる。早く秋風が吹くようになって欲しいものだ。
(=^・・^=)

コメント

人気の投稿