【レポ】吉野の大峰林道あたりを走ってきた。

予定通り、早朝より準備して、友人のY氏の住む吉野を目指した。大淀町まではカーサイクリングで車載である。いつもの下市口の駐車場に車をデポし、Y氏到着を待つ。

20分ほど待って、Y氏到着。

今日はY氏の案内で吉野の大峰山あたりに通っている大峰林道を経由して、五番関トンネルを抜け、洞川で昼食を取り、309号で途中2つの大きなトンネルを抜けて、脇道に入り、広橋トンネルを抜けて、下市に戻る、というルートである。

 いつもの下市のローソンにて補給中。そしていつもの自転車談義。なかなか走り出さないのはいつものこと。(・∀・)

 左が私の愛車。右が今回前田さんとこにオーダーしたY氏の愛車です。
どちらも車輪経は700Cです。

 のどかな田舎道をいくと小さなかわいい峠に遭遇。ここで小休止。吹き抜ける風が心地よい。

 この道を上がってきたのですよ。じわじわと足にキテいます。

 今回、二人共クラブモデルという車種。左が私の愛車。右がY氏。

 どうです? この見事な絨毯のような苔。壁面にびっしりと。雨の多さを物語りますな。

 なおも道は勾配を上げていきます。じわじわとこのあたりから不摂生をしている私の足にキテいます。足が攣るいやーな兆候。(・∀・)

 奥千本まできましたよ。春の桜のシーズンは賑わうそうな。

 今日はガスが出ていて、遠景がはっきりしません。ちょっと残念かな。

 やっとこさで、ピークに到着。ここは天国でした。吹き抜ける風が冷たくて、気持ちよく。火照った身体をいつまでもそこに居させて欲しいという身体の要求に勝てず、かなりの時間を過ごしました。

 遠景はやっぱりぼやけてますな。

 行者の奥駆け道も通っていますよ。右の道がそれ。

 木にもたせかけ、しばし休憩の私の愛車。

 哀れな伐採された山。禿山の一夜ですな。まさしく。

 何て書いているのでしょうか。読めません。

 さて、いよいよ大峰林道に入りました。もう日陰もなく、猛暑。さらに勾配はキツく足も攣ってきて、押し歩きの一手となります。

 この勾配。エグいわぁー。

 大峰林道途中に素晴らしいビュースポットがあったので、休憩。でも遠景ははっきりしませんね。残念。

 このビュースポットで写真を撮っておると、上からローディーが降りてきてご挨拶。聞くと、私の近所の人でした。こういう出会いもあるんですね。


 やっとこさで着いた五番関トンネル。

 トンネルを抜けるとさっきより、新しい感じをする。なぜ?

 五番関から下るともう人家もなく、清流は澄み切っておりました。

 半端ない透明度でしょ。

 そして、洞川に至ると、名水のゴロゴロ水がありました。


 腹ぺこで入った洞川の食堂。鹿肉のコロッケとかゴロゴロ水で仕上げた冷奴が美味しかった!

 帰り道、Y氏ご自慢の撮影スポットで愛車を並べて撮影です。


実に2ヶ月ぶりになる自転車ツーリング行きとなりました。行き先は奈良県吉野町の大峰林道を経て洞川あたりを散策し、帰還するというルート。距離は短いですが、山岳コースゆえ、半端ない激坂の連続に途中、なんども買ってバッグに放り込んでいる。補給食を口にしながら、前進しました。

今日のY氏とのコラボですが、Y氏。とうとう念願のオーダー車を完成させたとの報を受け、馳せ参じた私であります。ほほぉー、ふむふむなどと新車の細部まで眺め回し、補給に立ち寄ったローソンで、自転車談義です。なかなか発進しません。いつものこと。(・∀・)
 工房マエダにオーダーされたとのことで、マエダのエンブレムが渋い! 私のはTOEIなので、東野栄二郎と前田吟とのコラボとなりました。(・∀・)

本日、私、もう二ヶ月も自転車に乗っていないとどうなるかということを嫌というほどに実感しました。相棒のY氏には悪いことをしたと思います。あまりに私がもたつくので先に行って待ってもらってばかりでした。(T_T)

こっちは大峰の激坂で両足をやられ、攣って来るのを騙し騙しの走行です。攣りそうになると、降りて押し歩き、回復してくるとまた乗っていく、という作戦。ですので、一向に距離が伸びません。これには相棒もしびれを切らしたことでしょう。普段こうした山岳を乗っている者と乗っていない者の差が歴然とでましたね。

まあ、しかし、カロリーメイトやらまんじゅうやらでハンガーノックだけは避けてきたのですが、どうにもこうにも腹が減って力が入りません。五番関トンネルを抜けて、目的の洞川の食堂へなだれ込んだときには、もう嬉しくてたまりませんでした。

メニューを見ると、ゴロゴロ水で作った冷奴定食というものが目に入ったので、すかさずこれを注文し、食べました。空きっ腹で美味しいのなんの!

テレビの競馬中継には目も暮れず、食べまくりお腹満腹。さて、行くかとなり、下り基調ですが、キャリパーブレーキの宿命か、ブレーキングがあまりに多い私はリムが熱くなりすぎてしまい、しばし止まって冷えるのを待つのでした。その間、先に行ったY氏はイライラしたことでしょうな。(・∀・)

でも、バーストしてしまうと最悪、帰還不可能になってしまうため、慎重に行きました。

後は、下りを思いっきり楽しんで帰るのですが、今日は行楽客の車がやたら多く、ロングのトンネル内では怖い思いをしました。

やっぱツーリングは平日の方がいいのかな。

そんなこんなで18時頃、駐車場に戻り、愛車をバラして車に放り込み、帰還しました。
Y氏よ、のろまな私を待ってくれてありがとう。これに凝りずにまたいっしょに走りましょうね。
(=^・・^=)

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