夏の渋滞が始まったようだな。

和歌山県は海、山、川と揃っているためか、夏休みともなると、都会から大勢の観光客が押し寄せることになる。

といっても、道路は一本なので、そこがすぐに渋滞する。特にひどいのは、海南から白浜にかけての有料道路である。ここ、途中から片側一車線となるため、すぐに渋滞する。抜こうにも抜けないし、いらいらすることになる。私は、もう十分渋滞の凄まじさを知っているので、この時期にはこの道路を利用することはない。下道だと抜け道がいろいろあって、便利である。多少遠回りになってもまだ、走れるというのはましだ。

道路公団の方ではお盆の帰省に合わせて、道路利用を分散化するように呼びかけているが、8月のお盆前にわざわざ山の日なんて祝日を作るものだから、ますます休日が集中して渋滞を呼び込むことになる。

お盆といえば、墓参りだが、私の家はもう長らく故郷の串本への墓参りをしていない。理由は両親ともに高齢となり、長時間の真夏のドライブに耐えられないから、というのがある。

故郷が遠いというのはお金もかかる。移動に時間もかかる。なかなか行くにしても決断がいるのである。私一人のときは、しょっちゅう、串本付近には出没しているのであるが、家族でとなるとなかなか行けない遠い土地である。だいたい、自宅から車で4時間ほどかかる。これは下道で行った場合である。ただ、この期間は前にも書いたように有料道路が使い物にならないため、これくらい時間がかかる。

長期休暇の取れない業界に働くようになって久しいが、お盆や正月に帰省するというのができなくなった。もう一つの大きな理由は両親の里の代替わりである。もう祖父母も死去しており、代が替わるとなかなか足が遠のくというのもある。

今年のお盆はもろに台風の当たり年のようで、大型の10号がまともに直撃する予感である。そうなると交通は麻痺するし、いったいどうやってみなさん帰省するのだろう?と心配になる。休暇をずらすというわけにもいかないし、どうなるのだろう?

ま、各地で被害が出ないことを祈るのみである。
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