ヘッド小物について

ランドナーという車種は絶滅危惧種である。とにかく周辺パーツの供給が心配なこと。特に心配なのが、ヘッド小物かな?

丹下というメーカーが発売しているヘッド小物でマイクロアジャスト式のものは一点しかない! 元はRB661、次がTGHC-1、その次がMA60Cとなる。

さらに難解なのは、スタックハイトが製品ごとに違うこと!

わずか数ミリだが、ネジ式のコラムの場合、長ければ、スペーサーをかませばいいが、反対に短い場合はどうにもならない。

この丹下のヘッド小物は実に安い! 3000円もしない。もっと高級品があってもいいのだが、ランドナーの絶対数が少ないせいか、発売されない。

ステムには凝るが、ヘッド小物には無関心という人が多いように思う。もっとヘッド小物に目を向けるべき、と私は思う。アヘッド式全盛の今となってはアヘッド式ヘッド小物の種類が多い。ゼロスタックなどでは、見た目、どこにベアリングが入っているのだろう?と思うこともある。

ランドナーでは、このヘッド小物の上ワン部分にブレーキアウター受けを付ける、という条件があるため、重要な部品である。

面白いことに私の部屋の歴代のランドナーには丹下のヘッド小物の進化が見て取れる。全製品揃っているのである。(・∀・)

ヘッド小物というと取り付けにも神経を遣う。本当は専用工具でフレーム側の切削をして、精度を追求し、組み付ける、という方法が一番いいのだろうが、この専用工具が実に高い! 欲しいのであるが、あまりの価格の高さと使用頻度の少なさから手が出せないでいる。

 グランボアあたりからおしゃれなヘッド小物が出ていて、食指をそそる。懐かしいストロングライトのP3を彷彿とさせるカニ目のロックナットがイイ。

次に凝るならこの部分かな、と思っている。
(=^・・^=)

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