高野山の龍神街道区間を調査。

本日、深夜2時半、またしても枕元の携帯がけたたましく鳴り、起きる。救急搬送に付き合う。病院で手続きや送迎などして、帰宅が朝の6時ごろ。

ボォーとする頭で考える。今日の予定はと…。

まず、残り少ない精米をするために米20kgを精米しに行く。その後、自宅に戻り、気になっていた高野山からの龍神街道ルートを調査すべくドライブとなる。母も暇なので行きたいとのこと。同乗する。

かつらぎ町渋田から激坂を登りつめ、ぐねぐねと続く高野山への道路を登る。大門が見えてきた。今日も大勢の人が立ち止まり、写真を撮っている。大門を左折すると、高野山の門前町だが、今日は車が多くて渋滞している。なかなか前に進まない。高野山大学あたりから裏道に入り、中華飯店ミッチーを目指す。今日はこのお店が重要ポイントなのである。今日の目標はこのお店の角から入る旧R371号のルートを中南まで調査する、ってな内容である。このルートは車も少ないため、狭路だが、なんとか行けそうである。

行き過ぎてしまい、また戻って中華飯店の角から入り直す。直角に曲がるコーナーに案内看板があって迷うことはない。しかし、大きく371と書かれた案内がないため、知らない人は絶対にこの入り口を見つけ出すことは困難だろうと予想できる。

入り口さえ見つければ、後は一本道である。途中、金剛三昧院の裏側あたりから上りはじめ、小さな峠にトンネルを見つける。ここを抜けると中南あたりまでずっと下りが始まる。

今日の調査は、いつかこのルートを自転車で走りたいという欲求があるからなのである。台風の影響からか落ち葉が多く、路面は濡れている。至るところで湧き水が溢れかえり、道路に流れているのが見える。落石に神経を遣いながら慎重に進む。

軽自動車がやっと通れるくらいに狭い道は延々続くが、途中、小さな集落もあった。生活道路になっているようだ。それで、この道は抹消されることもなく残っっているのだろう。ここへ至るまでの危険ポイントはというと、まず、最近できた大きな高野山道路を横切るのが超危険である。ここ、信号もなく、左右から猛スピードで車が走ってくるため、慎重に安全確認をして渡らないと事故を起こすことになる。最も危険な箇所である。よほど横断する車が少ないと見えて、信号を付ける気配がない。

中南まで来ると龍神街道は本来の龍神スカイラインへと登っていく道と分岐する。今日は龍神までは行けないので、右に進路を取り、有田川沿いに下ることにする。

そろそろ12時である。お腹が空いてきた。今日は道の駅しみずのレストランで昼食となった。食券販売機でキョロキョロ見回す。例の二川ダムカレーはないものか?

しかし、メニューにはダムカレーなるものはなく、日替わり定食を買う。母はそばである。

ここまでくると走り慣れた道。もう迷うこともなく順調である。道の駅明恵ふるさと館に立ち寄り、焼きたてのパンを買う。そして、有田まで来たので、みかんの販売所に寄り、みかんを買う。糸野というところ。ここから海南高原を越えて、R424を通り、帰宅した。
距離は100キロオーバーだろうか。自転車だと早朝出発でなんとか一日で走破できそうな感じである。帰着駅は藤並駅にして、輪行で帰れば良い。

本日は、二川ダムあたりでローディーの大集団と遭遇。どこかのクラブだろうか。30名ほどいたと思う。みなさん、ダム事務所に立ち寄っていたところを見ると流行りのダムカードをゲットしたのだろうか。

もう左太もものおできもかなり治癒してきていて、そろそろ湯治に出かけたい気分である。そうすれば本格復活ももうすぐだ。再び、ランドナーにまたがる日も近いと思われる。ホコリをかぶっている自転車が哀れである。早く乗ってやりたい。
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