私は、自転車旅行に行く際、いつも愛用しているのが大型のフロントバッグだ。2つ持っていて、一つは東京浅草の犬印かばんへオーダーした逸品で、大型の帆布製である。生成り色だ。犬印はさすがにバッグ専用メーカーだけあって、縫製が見事。それに付属するショルダーベルトとかのバックルも真鍮製でしっかりしている。好感が持てる。
もう一つは、オーストリッチの大型で、F-702である。犬印の方は、ハンドルベルトを取り外し、中の鉄板を除去して、グランボアのバッグサポーターを取り付けている。こうすると、走行中にバッグがぐらつくことがなく、ハンドル上部に隙間が生じるため、ハンドル上部も握ることができて、ポジションが楽である。
些細な改造だが、これをするのとしないのとでは、雲泥の差がある。長距離を走行する場合、疲労度に影響する。今の所、32B車だけがこのバッグサポーター付きにしている。それで、次回、オーストリッチの方も改造しようかな、とか考え中である。ただ、オーストリッチのF-702は大型で非常にいいバッグなのであるが、ショルダーベルトの作りがしょぼい。(;_;)
F-702のバックルがプラスチック製で長年の使用で経年劣化により、割れる心配がある。この点は犬印の方がいい。安心だ。
容量はほぼ2つとも変わらない。それで、どうするかである。ま、すでに犬印の方は改造済みなので、後はステムの方にバッグサポーター金具を購入して付ければ、犬印の改造したバッグが使えるというわけ。(^^)
よくよく考えると、ランドナーという自転車はステムごと引き抜いて相互運用できるのである。だから、一つこだわったハンドルとステムを作っておけば、乗っていくときだけ、付け替えて愛用できると言うわけだ。
すでに32B車用に専用のグランボアのクロモリステム70mmとバッグサポーター付きにしているため、このハンドルセットをそのまま乗っていくときにだけ、引き抜いて付け替えればいいだけ。輪行のときと同じ運用方法だ。これがいい。
一番安上がり。そして、新たに何も購入しなくても相互運用ができる。これで行こう!後はお揃いの生成り色の犬印のサドルバッグもオーダーすれば、完璧だ。
やっぱり私はランドナーのこういう分解組み立ての手軽さが好きだ。部品の相互運用も可能でコスパがいい。
ハンドルセットもこだわり抜いた一本だけ作っておけば、後は相互運用できる。(^^)
こういうのが普通のロードバイクだとできない。サドルとかの相互運用は可能だけど、ハンドルまでは無理だ。
だから、複数台持っているといい点もあるわけである。
(=^・・^=)
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