現状の私の旅の限界地点とか。

 私はしがないパートのおじさんである。介護職だ。週に3日〜4日程度の出勤でしのいでいる。合間の休みは家事で忙しい。それで、連休の取得と言っても最大限で4日間ほどである。

それも一月に一回きりだ。

だから、それらの条件を考えると、行き先の限界地点というのが見えてくる。東は伊豆とか、富士五湖あたり。西は四国、九州の北部あたり。北は、米子あたりか。南は串本、東紀州、このへんはしょっちゅう行っている。(゚∀゚)

ということで、旅程の限界が見えてくるので、それ以上遠いところへは物理的に行けない。時間が足りないからだ。(;_;)

なのでこの限られたエリア内で楽しみたい。リタイアするまで。

もっとも仕事を離れたら、もう限界地点はない。北海道だろうと九州南部だろうと行ける。(^^)

最近の旅の方法はもっぱら、宿泊である。キャンプが安上がりだというのは昔のお話で、今は、ちゃんとしたキャンプ場は高い。それと治安などの問題上、キャンプ場以外での野営をオススメしない。昔は武勇伝のように語られていたが、今は、何が起こるかわかったもんじゃない。

それにしても鉄道網を見るのが好きだ。年々端々の路線が廃止されていくのが寂しいが、これも時代の流れだろう。仕方なし。鉄道は大量輸送に向いているが、個人の輸送には向かない。採算が合わないから。

物流も昔は貨物だったが、今はなくなった。排気ガスとかの環境問題を考えると最もエコだとも言えるが、駅から先の配送に問題がある。

串本に住んで居た頃、貨物列車で到着した物資を日通の営業所へ受取に行ったことがよくあった。あの頃は貨物で送られてくる物資というのがかなりあった。豚や牛といった家畜の貨物列車が通ることもあったな。

遊んでいて、目の前を貨物列車が通ると、貨物貨車に書かれたレとかトラか、タキなどの略号が非常に気になったものだ。

最後尾に客車のような小さな駅員が乗るための列車がつないであることが多かった。

私の幼少期の子供用自転車も貨物列車で串本駅までやってきて、日通の営業所へ受取に行ったのである。

えーと、話を戻すと、キャンプと自転車というのはよくよく考えると相性が悪いと思うのである。理由は人間エンジンだから。(^^)

よくキャンプ場は丘の上にあったりすることが多い。すると、麓から延々の上りを登らされ、ヘトヘトである。ただでさえしんどいのに、十数キロの荷物をくくりつけての登攀など狂気の沙汰だ。

それに長距離を走り終えてからの野営はキツイ。宿だと到着後、湧いたお風呂に飛び込んだら終わりだ。

それとキャンピグ装備だと輪行がやりにくい。できないことはないが、かなりの難儀である。それで私はどこへ出かけるのもたいてい、フロントバッグ一つだけというのが多いかな。

10月はとりあえず、四国行きが決定した。問題は11月である。こちらはまだ未定だ。近場で1泊2日とかで行くか…。(´ヘ`;)ウーム…

十津川街道など紀伊半島内陸部をあまり走っていないので、そちらも気になるし、天川村あたりにも一度泊まってみたい。

まだコースは思案中…。

2連休だとたいてい、希望しなくても一度や二度くらいはあると思うので、行けないことはない。

コースを考えることにしよう。

(=^・・^=)

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