サイクリストなら、今どきは誰しもSPDシューズなどのクリートをカチッと嵌めるタイプを選ぶと思うのですが、私のように自転車を旅の道具として使用している人にとっては、SPDシューズは必ずしもサイクリングに最適な選択肢とは言えません。
例えば、僻地の海岸線。アップダウンの繰り返しでローアンドローも万策尽きてやがて押し歩きとなります。('A`)
そうなると、SPDサンダルやシューズは悲惨です。滑るし、かかとを噛まれて痛いこと!ひどいときは出血してきます。
以前、黒澤牧場への上りで延々押し歩き、SPDサンダルにかかとを噛まれて、血だらけになりましたっけ。
あのときの教訓から、私は、ずっとクロックスの可能性について追求してきました。しかし、前のもご紹介した通り、海外では、このクロックスをサイクリングに愛用している方が結構いるみたい。
実際、輪行のときに駅を輪行袋持って歩きやすいし、階段なども滑らず安全です。何より、観光するときに神社仏閣などの文化財を傷つけない。これがイイ。それにすぐ脱ぎ履きができるため、畳の部屋へ上がったりということも楽ですね。
日本では昔、草履文化がありましたけど、あの現代版みたいな気がしています。
それで、私、決めました。普段の早朝ライドにはガッチリトレーニングとしてSPDサンダルで走っていますが、自転車旅行に出るときには、クロックスで行こうと思います。
素足にクロックスなら、雨の日も安心。(^^)
クロックスに合うペダルとなると、もうラットトラップの両面フラットのペダルですね。ちょうど、三ヶ島のシルヴァンツーリングイージースーペリアというQR付きのものがあるので、それに換装したいな、と思います。
これで、すぐ降りたり押したりできるし、担いで歩くことも楽。何より得意技?の押し歩きがめっぽうしやすい。
朝から、四国の四万十市以南の地域のストリートビューを見ながら、ルートをたどっておりましたが、結構激坂です。車はほとんど来ない三ケタ県道ですね。
こういう鄙びた道を全国探してわざわざ時間作って行くのです。(^^)
カーブを曲がるとあっというような感動の絶景があったりします。とても楽しみ。(^^)
重たいフロントバッグを付けているので、たぶん、押し歩きの方が楽な場面が多いかな、と思います。
時間のあるときにペダルを換装しておこうと思います。
●参考サイト:
Crocsのサンダルがあるとサイクリングとアウトドア活動をシームレスに楽しめる【ズレない・ムレない・軽くて丈夫】
(=^・・^=)
0 件のコメント:
コメントを投稿