もともと、ハンドル上部にバンド止めであったフロントバッグをアタッチメントで串刺しできるように工夫したのがバッグサポーターである。古くは、日東とかからも蔵王などの名称で発売されていたやつである。
今回は、京都のグランボアさんで作っているサポーターを使ってみたが、非常に具合がいい。また、多くのフロントバッグに装着可能なようだ。これを機に、もう一つの相棒、オーストリッチの大型フロントバッグの方もサポーターを付けてみようかな、とか考えている。
しかし、これ、見たところ、非常に硬い芯のようなものがバッグ手前のベルト部分に入っていて、これをなんとか取り出さないとサポーターを取り付けるための3つの穴あけができないと思う。
これをカッターナイフでうまく開いてラジオペンチで引っ張り出すという作戦。犬印のバッグの方もこうして、芯材を取り出した。硬い鋼鉄の板が入っていた。
ま、生涯の相棒であるフロントバッグであるから、こだわって新たに作ってもいいかもしれない。しかし、値段が張る。('A`)
私の理想を言うと、実走経験上、バッグの開きが後ろから前へ開くようになっているものが欲しいのだが、なぜかどれも皆、前から後ろ開きのものばかり。
後ろから前へ開く方が絶対に乗っていて使いやすいと思うのだが、こういうのがない。不思議だ。バッグ製作者は実際に走っていないのだろうか？と思う。
しかし、バッグサポーターを付けると、乗りやすい。これは必須アイテムだと思う。ランドナーバーのように3つの握りポジションがあるようなハンドルの場合、絶対にバッグサポーターは付けるべきだ。
今回採用したグランボアのものはパイプ製のメッキ仕上げであり、高級感もある。ランドナーには似合う。プラスチック製のものも発売されているが、見た目が安っぽくて嫌だ。
ただ、これ、受け子とセットで買うとかなりのお値段になるため、勇気がいる。頻回に自転車旅行に行くような人は買うべきだろうと思う。
ま、とにかく犬印のバッグは相互運用できるようになった。もう一つのオーストリッチも資金の目処が着いたら、着手したいな、と思う。
しかし、鋼鉄の板を取り出す手術が成功するのかどうか…。(´ﾍ｀；)ｳｰﾑ…
失敗するとバッグがアウトとなる。(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
慎重に改造を施したいと思っている。
(=^・・^=)
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