最近、胃もたれするような何か胃に異変が起きている気がしている。しかし、病院には行かない。最悪、癌だと言われたらそれまでだ。そのままフェードアウトしていきたいと思う。下手に治療を開始すると、ベッドにつながれ、点滴などされまくりで人生最後を全うできなくなるから。
さて、早朝から話が暗くなってきた。気を取り直そう。
愛聴盤もかなりエンコードが進んできた。ogg vorbisは最近のLinuxではたいていインストールされているから問題ない。
asunderというリッパーに放り込んでエンコードしている。音楽CD規格は素晴らしいが、開発時にデジタル情報の無限コピー問題を考えていなかったのか、コピーガードという考えがなかった。そのため、手軽にエンコードできるようになってしまい、違法音楽ファイルが出回るようになってしまった。
だいぶ前に流行ったp2pのファイル交換アプリなどが、お手軽に楽曲を入手する手段であった。今は撲滅され、なくなって、代わりに格安のspotifyなどでストリーミングで聴けるようになった。
どんな曲でもほぼ聴けるようだが、私はやはりコレクションにこだわりたいのである。好きなミュージシャンのアルバムを集める、というのが好きだ。
CDラックの棚を見ていると筋が通っているな、と感じる。
それと好きな音楽の変遷が垣間見えて面白い。あれだけ熱中していたテクノポップも最近は聴かない。
還暦になった今はもっぱらジャズである。昔のジャズは楽しい。多重録音という技術がまだなかった頃は、一斉に演奏して録音していた。一発録音である。そのため、いろんな没テイクがあるのであるが、それがCD時代になって発掘されておまけとして収録されて再発されたりするから、目が離せない。
むしろ正規のテイクより、こちらの方が面白かったりするから、いよいよ蒐集にも熱が入るというもの。
コルトレーンの”Giant Steps”は、再発盤に何曲ものテイク違いが収録されている。お買い得盤なのである。未発表曲も入っている。(゚∀゚)
私の好きな一枚なのだ。
サイドメンとの丁々発止のバトルが堪らない。ライブ盤もそういう意味では堪らないのである。セロニアス・モンクのライブ盤で、ミステリーオーソというのがあるが、止まらなくなるサイドメンのジョニー・グリフィンが面白い。ノリすぎて止まらなくなり、途中、たまらなくなったモンクが演奏を止めてしばしの傍観者…。
気の済んだグリフィンが、おどけて元に戻るところが実にジャズっぽい。(゚∀゚)
ということで、早朝から愛聴盤の残りを引き続き吸い上げていたところである。
(=^・・^=)
0 件のコメント:
コメントを投稿