味噌汁の奥深さよ…。

 日本食の定番。それは味噌汁。昨日、一汁一菜を提案したが、この根幹をなすのが味噌汁である。味噌を水に溶いている汁物であるが、実に味わい深く、ご飯と合う。漬物が加われば無敵だ。

基本、私はこの組み合わせで何も文句はない。

今は、忙しい時間でもすぐ飲めるようにインスタントのものを愛用している。こちらは10袋ほど入って100円ほど。一食あたりなんと10円だ! あさり、しじみ、といろいろ具材もあり、楽しめるが、豆腐と味噌汁を検索してみると、レシピは実に豊富だった

味噌にもいろいろ種類があるみたいで調べてみると面白い。産地ごとに特色がある。おもしろいところでは舐め味噌などというものもあるし、おかずに食べるような金山寺味噌というのもある。和歌山の名物だ。

おみやげコーナーでも売っているので、外国の方でもお土産に買えると思う。食べてみるといろんな具材が入っていて美味しい。私は大好きである。

味噌も発酵食品の一種で、日本には実にいろいろな発酵食品があるな、と驚かされるのである。納豆もそう。

私は苦手であるが、なれ寿司というのもある。鯖に重しを置いて漬け込み、乳酸発酵させた寿司で、匂いが強烈だ。以前もらったことがあったが、どうしてもその匂いに負けて、人にあげてしまった。私には無理だった。(´Д`)

日本酒も発酵食品だ。麹を使った米の発行酒である。それを蒸留させると焼酎となる。

醤油も大豆の発酵食品だし、ありとあらゆる物が発酵から成り立っていると思うと驚きである。

西洋でもチーズが有名だ。チーズは私も大好きである。種類も相当多いようで、知らない名前のチーズも随分とある。

むかし、アニメのアルプスの少女ハイジで、おじいさんがヤギの乳からチーズを作る光景が出てきて、夢中になってみていた。あの時くらい、チーズを食べたいと思ったことはない。

味噌汁を基本としたおかず。これはいいと思う。お金もかからないし、健康食だ。味噌汁、漬物、干物。これでもうお腹いっぱい。十分だと思う。締めの納豆も欠かせない。これをかき混ぜて付いている出汁と辛子を合わせ、熱いご飯の上にかけて食べるのである。

これが通の食べ方だ。ネバネバとしているが、実にご飯と相性が良く、おかずが要らないくらいである。

私はおかずがなく、窮するとすぐ納豆をご飯にかけて食べる。それでおしまい。これで満足である。たまに袋ラーメンを作って食べる。上から生卵を割って落とす。

定番の食べ方だ。実に美味しい。

旅館に泊まると朝食はたいていご飯のことが多い。海苔、佃煮、納豆、干物などが添えられている。漬物も。伝統的な日本食の食事だ。

普段、家では朝食は、私はパン食で、コーヒーとバナナとヨーグルト、パンである。

だから余計に新鮮でつい、おかわりをしてしまう。

旅の楽しみは食べること。いろんな地方に行くとそこの伝統的な味に出会えるものだ。宇和島では、じゃこ天が有名で、これがおかずに出てきたっけ。

次に行く場所にはどんな食材があるのかな?

(=^・・^=)

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