ホィール周りの規格の変更点。

ディスクブレーキが公式レースで認可されてからというもの、市場に一気にディスクロードが出てまいりました。(゚∀゚)

私も当然、興味はありますが、いかんせん保守的な人間なので、模様眺めでした。で、買うのか?と聞かれると欲しいが、まだ買わないとなると思います。しかし、だんだんぐらついては来ています。だって、クロスバイクの油圧ディスク車が6万円台で買えるのですから。

購入にあたっては、絶対に互換性重視で、規格の話になります。長らく、ロードの世界では、フロントエンド幅100mm、リアエンド幅130mmというのがスタンダードでした。しかし、昨今のディスクブレーキの登場で、フロントはそのままですが、リアエンド幅が広がりました。

ずばりいうと、もうフロントは100mmx12φ、リアは142mmx12φのスルーアクスルで決まりということです。

もう今後もこの規格に落ち着くのか、と

スルーアクスル、ディスクローターの規格を知る

の記事を読んでいて思いました。だから、新しい自転車を買うときはデザインが、とかカラーが、とか言う前にまずこの規格に準拠しているかどうかでディスク車を購入した方がいいですね。 

しかし、私は、ガチで走るローディではないし、体力もそんなにありません。なので、あくまで安いクロスバイクの油圧ディスク車が欲しいと思うわけですな。

クロスバイクもこの規格に準拠していたらまず問題ないのだろうけど、どうなんだろ。

リアエンド幅とかが微妙に気になりますね。

まあ、この規格変更は最近の自転車界の中では一番大きい変更点かなと思っています。輪行に際しても、ディスク車はそれほどデメリットではないということもわかってきたので、今後は、増えていくのでしょうか。
(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
ディスクブレーキはリムが減らないので、今では貴重となったアルミ製のチューブラーリムを長く使えるのが利点かも知れませんね。子供の頃は油圧式に乗ってましたが、今だと機械式にしてしまうかも知れません。
ローター径とパッドをチューニングすれば、機械式でも制動力を上げられると思います。

欠点は、前輪もオチョコになってしまうことですかね?
あと、台座が無いと付けられませんが、
台座付きのフォークに交換すれば、フロントだけはディスクに出来そうですし
ブレーキが厳しいのも前輪なので、フロントだけディスクでも良い感じはします。

thru-axleでない場合でも、ナット留めにすれば、締結力はアップしますし、
DT SWISSのRWSにすれば、工具なしでも締め付けが可能です。(高価ですが)

確かに、新しく購入する場合は、絶対に多数派の規格にすべきかも知れませんが、
既存の自転車を流用するなら上記のような感じでも良いかな?と思ったりします。
クワハラのハブ(Diavolo V2)は、アダプターで、QRでもthru-axleでも対応できますので
新旧の自転車が混在する場合は重宝するかも知れません。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
フロントだけ、ディスク車ってのは、今後増えそうな気はします。(^^)
リアはどうしても台座が必要なので、無理ですね。

以前、機械式のディスクのチューニングを動画で観たのですが、大変に面倒ですね。ちょっと自分でやる自信がないですわ。

まだまだ、市場に出回っている自転車のほぼすべてがリムブレーキ仕様なので、まだ、数年間はリムブレーキもなくなる心配はないかな、と思っています。

それよりも、センタープルやカンチブレーキがなくなるのではないか、とすごく心配しております。愛好者が少ないですし、シクロクロスもみな、ディスクブレーキに移行している模様ですし。

スルーアクスルは輪行が面倒だと思っていましたが、動画でみると、そうでもなく、泥除けを外す輪行の方がはるかに面倒なのでした。

クワハラのDiavolo V2って32Hとか36Hってあるのでしょうか?
匿名 さんのコメント…
以前、自分のクルマのブレーキ(油圧)を分解して、シールを交換したことがありますが、
ダストブーツの取り付けに難儀をして、ブーツを破ってしまったことがありました。
自転車の油圧ブレーキも同じような構造だとすると、ちょっと憂鬱になってしまいます。

機械式も面倒なんですね。でも、気密性は必要ないはずですので、ブーツやシールが不要なだけでも有難いです。あと、パッドとローターが微妙に接触して擦れる構造になってますが、油圧だと、どうする事も出来ません。クルマ(油圧)の場合も、ドライバーが気が付かないだけで、常に擦れながら走る構造になってます。
機械式だとパッド位置を調整できるので、「擦れる音」にストレスを感じる事もなさそうです。
メーカーによっても、調整のしやすさはあるかも知れませんね。ネットで見ているとAvid(機械式)は調整が楽で、しかも効きの面でも評判が良いみたいです。

リムブレーキに関しては、テクトロや吉貝がしばらくは作ってくれるような気がしてます。
Vブレーキであれば、シマノでも、今のところ、しぶとく残ってます。(DXR:BMXのコンポ)
知っている人は、密かにDXRのVブレーキを使ってます。BMX用なので、リアブレーキ用しかありませんが
左右の舟を入れ替えれば、フロントにも使えるようです。
(BMXには前ブレーキが無いみたいです。道路交通法違反?)

DXR自体は、モデルチェンジせずに、ずっと作り続けられてます。
競輪用コンポ(DuraAce)と共に、シマノの中でも稀有な存在になってます。
(ちなみにロードバイク用のDuraAceは、イタリック文字で記載されます)

ダウンヒル用(SaintとZee)も、3代目はモデルチェンジする気配すらありませんので
このようなパーツには、非常に安心感があります。(突然の規格変更がないので)
SaintとZeeはダウンヒル用にも関わらず、いまだに135mmハブが存在してます。
しかも、135mmのThru-Axleなので、2度ビックリします。
(専用のアクスルを使うとQRとも互換性があるみたいです。)

競輪、BMX、ダウンヒルは、いずれも競技人口は少ないですが、
確実に選手は居ますので(オリンピック競技にもなっている)、シマノとしても製造を打ち切る訳にも行かず
そうかと言って、モデルチェンジしても開発費を回収できる見込みもないので、放置したまま作り続けているのだと想像してます。
あと、「モデルチェンジしても、タイムが向上する訳ではない。」のかも知れませんし、
急に部品を変えられると、選手の感覚が狂って、困惑するのかも知れませんし、
真相は分かりません。

そう思うとロードレースの選手は、得体の知れないパーツの実験台にされるので
可哀そうなのかも知れませんし、選手を支えるメカニックも
ディスクブレーキになると整備に時間が掛かるので、本音では「勘弁してくれ!」
と思っているかも知れません。

ランドナーもオリンピック競技になってくれれば、パーツが途絶える事もないのだと思いますが。。。
(ちなみに、ランドナーを使って何を競うのか? 輪行の早業? 笑)

Vブレーキの問題は、ドロップハンドルに適応するレバーが少ない事です。
私はテクトロ製を使ってますが、その他では吉貝しか知りません。
Cane creekもありますが、中身はテクトロ製だと言われてます。(なぜか非常に高価です)

クワハラのカタログには、ハブは28穴と32穴とあります。
最近、Diavolo V3というのが出ましたが、QRと互換性があるかは不明です。
もしかするとDiavolo V2は廃盤になってしまうのかも知れません。。。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
油圧ディスクはメンテが面倒というのは聞きますが、あの効果を知ってしまうと、後戻りできません。弱いタッチでもガツンと効くし…。

握力の弱い方や女性には朗報かもしれませんね。

実は、ディスクブレーキのメンテのマニュアル動画を持っています。サイメンのものですが。

見ていると、それほど面倒ということもないですが。エアー抜きに時間はかかりますがね。

私が、ディスク車に乗るとしたら、絶対に油圧かな。(^^)

まあ、Vブレーキもリムブレーキの集大成として、成熟していますので、これでも全然問題ないですがね。
匿名 さんのコメント…
メーカーによって異なるかも知れませんが、ネットで画像を見ると、中身はゴムのシールだけという単純な構造でした。これであれば、自分で整備できるかも知れません。(それでも面倒かな?)

私も油圧が嫌いという訳ではなく、マニアではない人からアドバイスを求められたら、油圧ブレーキを薦めると思います。(自転車屋で整備する前提で)
もし自分で選ぶとしたら、分解整備が容易で、いつでも、どこでも補修部品を入手できる物にします。

子供の頃に乗っていた油圧自転車はメンテ無しで10年くらい乗ったと思いますが、10年経つと、補修部品がなくなりそうですので、分解整備ではなく、ブレーキを丸ごと新品に交換というパターンかも知れません。

サスペンションフォークの場合、低グレードの商品は非分解式(劣化したら交換)になってますが、
油圧ブレーキも今後は、非分解式のモノが登場するかも知れませんね。


こん@4040club
nonki さんの投稿…
まさに、今最も問題なのが、スモールパーツの供給体制かと思います。シマノは廉価な部品はすぐに周辺のスモールパーツの供給をストップしてしまうみたいでヒヤヒヤします。

ですので、油圧にしてもそれなりのグレードのものを選ばないといけないかもしれません。

以前、サイメンの動画で、カップアンドコーン式のシマノのハブのパーツがすぐに入手困難になるみたいな話を見聞きしましたです。

ま、いずれにしても、手持ちの自転車のメンテについてはディスクという選択肢はないですね。(゚∀゚)

台座がないもん。どうしようもない。

今あるカンチの台座で使えるものというとVブレーキくらいしかないですね。もう少し、ドロップハンドルで使えるVブレーキ用のレバーが増えれば、面白くなると思うのですが…。
(=^・・^=)

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