GO TO…って言われてもな。

コロナ禍が留まるどころか、拡大を見せている。政府の発表したGO　TO　キャンペーンであるが、県境をまたいでの移動など本当にやっていいのか？と疑問に思っている。和歌山も感染者数の多い大阪府と接しており、非常に心配である。和歌山県でもちらほらと感染者が増えてきていて、旅行どころではない様相だ。

もう緊急事態宣言時の状態に戻ってきていると思う。私は、今の所、8月上旬に丸山千枚田と瀞八丁付近を走ろうかと夏休みの計画中である。もちろん密を避けるためのソロ行動。移動手段もマイカーである。

夏休みという世間が一斉に休みだすこの時期のGO TOキャンペーンだけに非常に心配である。余力のある都会はいいにしても、医療的に脆弱な地方は、一気に感染者が増えて医療崩壊とならないか。

観光業が瀕死なのはわかる。しかし、感染者が増えて医療崩壊した方がもっと深刻である。

もうコロナは終息するってことはないのだろうな、と個人的に考えている。インフルエンザのように毎年、流行を繰り返していくのだろう。抗体を持つと、感染しにくくなるようだが、安心はできない。ワクチンも果たしてできるのかどうだか。

夜の街が標的になっているようだが、それよりも毎朝の都会の通勤ラッシュが超問題である。密どころではない。あんな過密な状態では感染しない方がおかしい。追跡アプリなんてのもあるようだが、個人が事情により名乗り出ないことが多いという。

公表されている数字よりはるかに多くの無症状感染者がいることを忘れてはいけない。安心して電車に乗れる時代はまだまだ先だと思う。
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