クラブモデルの改造。

我が東叡社のクラブモデル。
フレームは、もちろんのクロモリである。色は黒。ホントは、泥除けを取ってあるブルーメルの黒プラに変えれば一層クラブモデル色が強くなるのであるが、なにせ廃版商品のため、大切に保管している。最近は、オークションでもいいのがなかなか出てこない。

今は、耐久性のある本所のアルミ泥除けを付けている。

さて、今回は、フロントチェンホィールのW化ということで、シマノのソラに交換予定である。チェンホィールも黒なので、真っ黒け。カラスのような具合になる。(゚∀゚)

リアは9速で11-34Tだったと思う。ワイドギアである。

最近は、ヒルクライムにハマってしまい、超ローギアというのが欲しくなった。それで、今回の換装となる。フロントシングルは伝統的な英国車の場合、定番であるが、かの地では厳しい山岳地帯というのはなく、なんとなくフロントはシングルギアでもツーリングが続けられるのだろう、と勝手に想像している。しかし、ここは日本。ほぼ周囲は全部ヒルクライムである。それも10%を越えるような激坂ばかり。当然で貧脚の私には、一対一くらいのローギア構成となるのであった。

フロントメカは、以前も付けていた台湾製のもの。キャパシティは22Tとのことで、ま、大丈夫。リアメカはもともとワイドなGT仕様で、ティアグラを付けている。この変則的コンポの組み合わせであるが、まともに変速している。Wレバーはフリクションの吉貝製である。

そろそろ、10速化も視野に入れて改造をしてもいいのだが、ヘタリの早い細いチェーンをよしとしない私なのであった。

今回の改造のキモは、なんといってもクランクとBB軸の一体化されたメカに興味があって、それを採用したということ。コッタレスは軸長に悩む。微妙に長かったり、短かったりでぴたっと決まらない。ここが悩ましい。それに取り付け取り外しに力が要るし、専用工具が必要だったりで面倒である。

安定供給のシマノ製を採用しておけば、まず間違いはなかろうというもの。

なんだかんだ言っても私はシマノが好きである。

明日、車検に車を持って行ったら、午後からでも作業しようかと思っている。
(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
11-34tは、私の炭ロードにも使っていて、ほとんどの坂は、これで行けます。
10速のラインナップを見ると、11-36tというのもありましたが、
それは「最後の手段」として残すことにしました。
(本当はRDのキャパが心配でやめました)

私の自転車は乙女仕様なので、ギア比は全車1:1以上になってますが、
炭ロード(11-34t)と鉄MTB(11-32t)はワイドレシオで、
アルミMTB(12-27t)は、クロスレシオ気味になってます。

ヒルクライムでは、ワイドとクロスと、どっちが楽なのか迷いそうです。
実際に試してみれば良いのですが、近くに峠がないので、遠征する必要があります。
(箱根は混むので、足柄かな?)

それから、ホローテック2にすると踏み心地が良くなりそうですので
Soraに換装後のインプレを楽しみにしております。(^^)

こん@4040club
nonki さんの投稿…
BBとチェンホィールの今後の展開を予想したりしています。まず、ホローテック2は定着するのかなと思っています。整備が簡単で剛性が高い。チェンラインのずれもない、となるとイチオシかと思います。

ツーリストという人種はやけにチェーンリングのデザインにこだわりがあって、なかなか5ピンクランクから抜けられないというのがあるのですが、一度、ホローテックに乗ってしまうと、その踏み心地の良さや整備の簡単さから離れられなくなると思いますよ。

昔は大層な右ワンの専用工具だとか、ロックリングのプライヤーだとか、やけに工具にお金がかかりました。しかし、昨今はシンプルで、かっちりと組み付けできて、いいですね。

VARとか宝山とかの昔の工具を多数所有していますが、今後は登場機会が減りそうですわ。
(=^・・^=)

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