ミャンマーの大地震。次はいよいよ日本か…。
ミャンマーの大地震は凄まじかった。高層ビルが崩壊し、瓦礫の山となっている。今、もし、日本の関東などで同じような大地震が起きたら…。想像するだけでゾッとする。昔の関東大震災の被害の比ではないだろう。もう今や、すでに高層ビル群が建っていて、それらがことごとく崩落すると思うと、被害人数は莫大だ。
それにしてもインフラが壊滅すると、もう残された人の生活が成りゆかない。まず、携帯電話が通じず、お互いの安否確認ができない。
うちの職場でもBCP(非常時の事業継続計画)を策定しているが、町がまるごと崩壊したら、もう手立てがないのではないか、と思っている。
台風被害などはある程度想定できるので、まだましだが、地震は本当に怖い。近くに原発がないので安心ではあるが。
東日本大震災のときの福島第一原発の爆発事故は凄かったな。もう世間は忘れかけているかと思うが、放射能汚染はまだ残っている。あのとき、とっさに判断して、炉心冷却のために海水を注入した吉田所長は偉いと思う。
レスポンスの遅い政府のことを聴いていたら、東日本一体は死の世界になっていただろう。
しかし、そう考えると、日本中あちこちに原発作りまくってしまっているのをどうしたらいいのだろう。地震国でいつどこで地震が起こるかもしれないというのに。
活断層なんて無数にあって、予測すら不可能だ。
日本に安全な土地はない。これは確実に言えると思う。
そうかといって風力や太陽光発電も最近はいろんな弊害が叫ばれている。
電力は前にも書いたが、各自が家庭で自己発電するのが一番効率がいいのではないかな。電気は送電すると大半が熱として失われてしまう。これが一番痛い。
超電導なんて夢の技術はまだ実現には程遠いのだし、これしか方法はないように思う。
うちのインフラは水道、プロパンガス、電気である。おっと、石油ボイラーもあった。風呂用だ。バラバラなエネルギー供給態勢であるが、これが非常時に強みを発揮する。
どれかがだめになっても代替案があるからだ。オール電化などは地震災害が起こるとひとたまりもない。壊滅だ。
そろそろ本気でキャンプグッズを集めておいたほうがいいのだろうか。と先日、ポータブルトイレを買ったときに思った。
ポータブルトイレは、非常に役立つ。バケツが取り外せて、汚物を簡単に処理できるし、持ち運びもできる。だから即決で災害時のことも考えて、すぐ購入に踏み切ったのである。
幸い、まだ一度も使ったことがない。今の所、父もトイレは間に合っているようだ。
自転車もなるべくパンクしにくい太いタイヤの荷物が積める自転車が最強かもしれない。キャンピング車は役立つなぁ。
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